蜀科

魏晋南北朝時代の法

蜀科(しょくか)は、中国三国時代蜀漢において軍人庶民を取り締まった法典。

概要 編集

益州平定後に、成都市に拠点を移した劉備陣営において、益州を「法治」するよう主張した諸葛亮の主導のもと、法正伊籍劉巴李厳が編纂に携わった。

運用は過酷ではあったものの、公平・公正・公明であったため、民衆からの不満は少なかったとされる。

参考文献 編集