衝動性

悪い結果になってしまうかもしれない行動を深く考えずに行ってしまうという行動特性

衝動性(しょうどうせい)とは、悪い結果になってしまうかもしれない行動を深く考えずに行ってしまうという行動特性である。

衝動性が高すぎる場合、犯罪やある種の精神疾患などの問題を引き起こすことがある。衝動性の制御に脳内のセロトニン機能が関与しているという説がある。

衝動性を測定する指標として、BIS(Barratt Impulsiveness Scale)などがある。この指標により、注意能力に起因する衝動性や、行動の衝動性、計画性の無さによる衝動性などの三つの下位尺度をもとに、その人がどのような性質の衝動性を持っているのかをみることができる。

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