西脇宗吉

大日本帝国陸軍の軍人

西脇 宗吉(にしわき そうきち、1889年明治22年)12月28日[1] - 1957年昭和32年)7月17日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍中将。

西脇 宗吉
生誕 1889年12月28日
日本の旗 日本 和歌山県
死没 (1957-07-17) 1957年7月17日(67歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1910年 - 1945年
最終階級 陸軍中将
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経歴 編集

1889年(明治22年)に和歌山県で生まれた[1]陸軍士官学校第22期卒業[1]1937年(昭和12年)に陸軍歩兵大佐に進級し[2]朝鮮軍高級副官に就任[2]1938年(昭和13年)には大阪連隊区司令官に転じた[2]

1940年(昭和15年)に陸軍少将に進級し[2]第16師団司令部附となる[1]1941年(昭和16年)10月に第53師団兵務部長を経て[1]1942年(昭和17年)に歩兵第61旅団長(第13軍第70師団)に就任し[1]、中国戦線に出動[1]杭州周辺の警備に当たった[1]1945年(昭和20年)2月20日羅南師管区司令官に転じ[3]3月1日に陸軍中将に進級[2]4月1日には羅南師管区司令官に親補された[4]

脚注 編集

参考文献 編集

  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026