親日人名辞典編纂委員会

親日人名辞典編纂委員会(イルパじんめいじてんへんさんいいんかい)とは、大韓民国の民間団体・統一時代民族文化財団傘下の委員会組織。日本統治時代親日活動を行なった者の名簿リストアップして親日人名辞典を編纂・発表している。

親日人名辞典編纂委員会
各種表記
ハングル 친일 인명 사전 편찬 위원회
漢字 親日人名辭典編纂委員會
発音 チニルインミョン サジョン ピョンチャン ウィウォンウェ
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概要 編集

統一時代民族文化財団の母体は、民族問題研究所(所長・韓相範、ハン・サンボム、한상범東国大学校法科大学教授)であり、ウリ党左派議員が中心になった超党派団体「民族精気の会」が国会に提出した親日反民族法の草案を作成している関係がある。このウリ党と対立する野党ハンナラ党の党首は親日派と指摘された朴正煕元大統領の娘朴槿恵である。すなわち次期大統領選挙等と深く関連した政治問題と関係があると指摘されている[1]

具体的には「民族精気宣揚会」と「4月革命会」等は『親日派子孫の政治家は懲戒引退』を表明しているが、これらの団体の主張には当然 前述した 野党ハンナラ党の党首朴槿恵が含まれている。なお、親日人名辞典編纂委員成大慶は大統領によって親日反民族行為真相糾明委員会の委員に任命されており政府機関と密接な関係を持っている。

新聞報道からみる委員会の活動等 編集

以下に新聞報道からみる委員会の活動等を示す。

  1. 親日名簿の発表に問題ある(中央日報 社説 2005/08/29)

関連項目 編集

親日人名辞典編纂委員会で作成する親日派名簿の草案は以下の法律と深く関係[2]している。

脚注 編集

  1. ^ 外部リンクおよび参考文献等の朝鮮日報及び中央日報 報道を参照
  2. ^ 自由電子報 親日行為糾明委員会発足 (台湾自由電子報 2005/6/1 ) によれば、委員長に『光復60年記念事業推進委員長』である姜萬吉(カンマンギル)高麗大名誉教授、成大慶(ソン・デギョン)親日人名辞典編纂委員会指導委員を非常任委員としている。