角和 善助(かくわ ぜんすけ[1]1893年明治26年)2月12日[2] - 1962年昭和37年)2月20日[2])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。功四級[1]

角和 善助
生誕 1893年2月12日
日本の旗 日本 神奈川県
死没 (1962-02-20) 1962年2月20日(69歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1916年 - 1945年
最終階級 陸軍少将
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経歴 編集

1893年(明治26年)に神奈川県で生まれた[2]陸軍士官学校第28期、陸軍大学校第38期卒業[2]1939年(昭和14年)8月1日陸軍輜重兵大佐進級と同時に第10師団参謀に着任[1]1940年(昭和15年)3月に輜重兵第41連隊長に転じ[1]1941年(昭和16年)7月に陸軍輜重兵学校附となった[1]1942年(昭和17年)2月に第58師団参謀長(支那派遣軍第11軍)に就任し[1][2]応城に駐屯して同地の守備に任じた[2]

1943年(昭和18年)8月に第13野戦輸送司令官(関東軍第3方面軍)に就任し[2]1944年(昭和19年)に第23軍(支那派遣軍)隷下に編入された[2][3]。同年9月27日から湘桂作戦に伴う輸送に就き[3]1945年(昭和20年)2月28日より広東省韶関の警備に任じ[3]6月10日に陸軍少将に進級した[1]。終戦後の1946年(昭和21年)4月23日浦賀に到着し復員を完結した[3]

脚注 編集

参考文献 編集

  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026