谷口由美子
日本の翻訳家
谷口 由美子(たにぐち ゆみこ、1949年(昭和24年)1月9日[1] - )は、日本の翻訳家。主にアメリカの児童文学の翻訳を行っている。本名、玉田由美子[1]。
山梨県出身。上智大学外国語学部英語文科卒業後、アメリカへ留学。帰国後、翻訳活動に専念。ローラ・インガルス・ワイルダーやビバリー・クリアリーなどの児童文学の翻訳が多い。
著書 編集
- 『大草原のローラに会いに-「小さな家」をめぐる旅-』(求竜堂 1996年)
主な翻訳 編集
- ビバリー・クリアリー作品(全てあかね書房)
- 『子ねずみラルフのぼうけん』(1976年)
- 『子ねずみラルフ第二のぼうけん』(1977年)
- 『子ねずみラルフ家出する』(1985年)
- 『ヘンショーさんへの手紙』(1984年)
- 『リー・ボッツの日記―走れ、ストライダー』(1993年)
- ローラ・インガルス・ワイルダー作品
ローラ物語(全5巻・岩波少年文庫、2000年)
- 『長い冬』
- 『大草原の小さな町』
- 『この楽しき日々』
- 『はじめの四年間』
- 『わが家への道―ローラの旅日記』
ワイルダー作品・その他
- 『大草原の旅はるか』(世界文化社 2007年)
- その他
- 『青い城』(L・M・モンゴメリ 篠崎書林のち角川文庫)
- 『大空へ - ジョージーとガンの王子』(あかね・ブックライブラリー、ジェイン・ラングトン(Jane Langton) 横田美晴絵 あかね書房、2002年)
など多数。