豊川町

日本の愛知県宝飯郡にあった町

豊川町(とよかわちょう)は、愛知県宝飯郡にかつて存在した。現在の豊川市の中心部に該当する。

とよかわちょう
豊川町
廃止日 1943年6月1日
廃止理由 新規合併
豊川町、牛久保町、八幡村、国府町 → 豊川市
現在の自治体 豊川市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 愛知県
宝飯郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
隣接自治体 宝飯郡牛久保町、八幡村、一宮村
八名郡三上村大和村石巻村、賀茂村
豊川町役場
所在地 愛知県宝飯郡豊川町
座標 北緯34度49分27秒 東経137度23分40秒 / 北緯34.82408度 東経137.39442度 / 34.82408; 137.39442座標: 北緯34度49分27秒 東経137度23分40秒 / 北緯34.82408度 東経137.39442度 / 34.82408; 137.39442
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町名は、律令制(豊川郷)に由来する。鎌倉時代円福山 豊川閣 妙厳寺が建立されると、その門前町として栄えた。

1939年(昭和14年)、宝飯郡豊川町、牛久保町八幡村にまたがる海軍豊川海軍工廠が開かれると急激に人口が増加。戦時中、これらの自治体の機能をまとめることを目的として、この2町1村に国府町が加わって合併、豊川市となっている。

歴史 編集

交通機関 編集

神社・仏閣 編集

学校 編集

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ 旧・瀬木村の地区は牛久保町に編入。
  2. ^ 旧・八名郡犬之子村。1889年に合併で下条村の一部となり、1906年の合併で下川村の一部。1932年に豊橋市に編入。
  3. ^ 豊川鉄道が国有化され、国鉄飯田線となったのは1943年8月1日のことであり、豊川町が豊川市の一部となった後である。名古屋鉄道豊川線稲荷口駅豊川稲荷駅も、旧・豊川町の駅であるが、開業は1954年である。
  4. ^ 戦後、分離により桜木小学校金屋小学校豊小学校が開校

出典 編集

関連項目 編集