赤岩港駅
宮城県気仙沼市にある東日本旅客鉄道の駅
赤岩港駅（あかいわみなとえき）は、宮城県気仙沼市赤岩港にある、東日本旅客鉄道（JR東日本）気仙沼線BRT（バス高速輸送システム）のバス停留所である。
| 赤岩港駅 | |
|---|---|
 柳津方面のりば（2020年3月） | |
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あかいわみなと Akaiwaminato | |
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◄松岩 (1.3 km) (1.4 km) 南気仙沼► | |
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| 所在地 | 宮城県気仙沼市赤岩港 |
| 所属事業者 | 東日本旅客鉄道（JR東日本） |
| 所属路線 | ■気仙沼線BRT |
| キロ程 | 66.9 km（前谷地起点） |
| 駅構造 | 地上駅 |
| 乗車人員 -統計年度- |
14人/日（降車客含まず） -2022年- |
| 開業年月日 | 2020年（令和2年）3月14日 |
| 備考 | 無人駅 |
気仙沼線BRTの運行開始後に新設された。
歴史 編集
東日本大震災で被災した気仙沼線柳津駅 - 気仙沼駅間をBRTとして本復旧することが2016年3月に決まった[1]後、気仙沼市はBRTの利便性向上のため数多くの新駅設置の要望を行ってきた。当駅はその一環として要望されたものであるが、2016年7月に最初に申し入れを行った当初から要望として挙げられていた駅ではなく、2019年7月の気仙沼市地域公共交通会議において新しく提起されたものである。
年表 編集
駅構造 編集
一般道との交差点の両側に、片面ずつ乗降場が設けられている。
駅設備は上屋・ベンチ・バスロケーションシステムのモニターがある。
利用状況 編集
JR東日本によると、2022年度（令和4年度）の1日平均乗車人員は14人である[利用客数 1]。
開業後の推移は以下のとおりである。
| 乗車人員推移 | ||
|---|---|---|
| 年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
| 2019年（令和元年） | 7 | [利用客数 2] |
| 2020年（令和2年） | 10 | [利用客数 3] |
| 2021年（令和3年） | 6 | [利用客数 4] |
| 2022年（令和4年） | 14 | [利用客数 1] |
駅周辺 編集
震災後に気仙沼市が整備を進めた赤岩港水産加工団地など、周辺の水産加工会社への通勤手段としての利用を見込んで設置された。また、国道や県道から外れた地域にあって近隣に公共交通がなく、災害公営住宅の入居者を含む高齢者の移動手段の確保という面も考慮された[2]。
隣の停留所 編集
脚注 編集
記事本文 編集
- ^ “震災で一部不通の気仙沼線、復旧を正式に断念…BRTを継続運行へ”. レスポンス. イード (2016年3月18日). 2021年8月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年2月27日閲覧。
- ^ a b “BRT新駅の設置について”. 気仙沼市 (2019年7月8日). 2022年1月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年2月28日閲覧。
- ^ “地域公共交通会議の開催状況 令和元年度”. 気仙沼市 (2020年2月18日). 2021年10月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年2月28日閲覧。
- ^ 『気仙沼線BRT新駅の設置について』（PDF）（プレスリリース）東日本旅客鉄道盛岡支社、東北工事事務所、2019年10月9日。 オリジナルの2021年12月13日時点におけるアーカイブ。2022年2月28日閲覧。
- ^ “気仙沼線BRT「赤岩港駅」 20年春に新設”. 河北新報 ONLINE NEWS. (2019年10月10日). オリジナルの2020年6月16日時点におけるアーカイブ。
- ^ 『気仙沼線BRT・大船渡線BRTダイヤ改正について』（PDF）（プレスリリース）東日本旅客鉄道盛岡支社、東日本旅客鉄道仙台支社、2020年1月22日。 オリジナルの2020年1月23日時点におけるアーカイブ。2020年1月23日閲覧。
- ^ 新「南駅」が供用開始 気仙沼線ＢＲＴの松岩―不動の沢間が専用道. 三陸新報ONLINE. 2020年3月16日配信, 2020年3月19日閲覧.
利用状況 編集
- ^ a b “BRT駅別乗車人員（2022年度）”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月7日閲覧。
- ^ “BRT駅別乗車人員（2019年度）”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月19日閲覧。
- ^ “BRT駅別乗車人員（2020年度）”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月10日閲覧。
- ^ “BRT駅別乗車人員（2021年度）”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月13日閲覧。
関連項目 編集
外部リンク 編集
- 駅の情報（赤岩港駅）：JR東日本