赤松明彦

赤松 明彦（あかまつ あきひこ、1953年1月8日 - ）は、インド文学者、京都大学名誉教授。

赤松 明彦

人物情報
生誕	(1953-01-08) 1953年1月8日 日本京都府
出身校	京都大学
学問
研究分野	文学・文献学・東洋学(インド学)
研究機関	京都大学

経歴

1953年、京都府生まれ。1976年(昭和51年)京都大学文学部哲学科卒業、同大学院修士課程修了。1983年（昭和58年）パリ第3大学博士課程修了、文学博士。

帰国後に京都大学人文科学研究所助手となり、1987年(昭和62年)より九州大学助教授、1997年(平成9年教授)。2001年(平成13年)京都大学大学院文学研究科教授。2018年定年退職し、名誉教授となる。

著書

• 『楼蘭王国 ロプ・ノール湖畔の四千年』中公新書 2005年
• 『バガヴァッド・ギーター 神に人の苦悩は理解できるのか?』岩波書店〈書物誕生 あたらしい古典入門〉2008年
• 『インド哲学10講』岩波新書 2018年
• 『ヒンドゥー教10講』岩波新書 2021年

翻訳

• 『大乗仏典 中国・日本篇 第1巻「大智度論」』龍樹・鳩摩羅什漢訳、梶山雄一共訳 中央公論社 1989年
• ピエール・ユアール、ジャン・ボッシー　ギ・マザール『アジアの医学 インド・中国の伝統医学』高島淳・荻本芳信共訳 せりか書房 1991年
• バルトリハリ『古典インドの言語哲学』平凡社〈東洋文庫〉全2巻 1998年
  • 「1 ブラフマンとことば」、「2 文について」

論文

• Cinii

外部リンク

• 京都大学