赤石路代

日本の漫画家 (1959-)

赤石 路代(あかいし みちよ、1959年10月11日[2] - )は、日本の女性[2]漫画家埼玉県浦和市[注 2]出身[2]武蔵野美術大学[3]卒業。

あかいし みちよ
赤石 路代
本名 山下 路代(旧姓:赤石)[注 1]
生誕 (1959-10-11) 1959年10月11日(64歳)
日本埼玉県さいたま市(旧・浦和市)
職業 漫画家
活動期間 1980年 -
ジャンル 少女漫画
代表作 『天よりも星よりも』
『アルペンローゼ』など[1]
受賞 小学館漫画賞児童部門
1993年 ワン・モア・ジャンプ
公式サイト
『 Akaishi Michiyo Official Site 』
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概要 編集

浦和第一女子高等学校時代は漫画同好会に所属[4]1979年小学館新人コミック大賞に入選。1980年、『別冊少女コミック』1月増刊号掲載の「マシュマロティーはひとりで」でデビュー。1993年、「ワン・モア・ジャンプ」で第39回(平成5年・1993年度)小学館漫画賞児童部門を受賞。

その後、『月刊フラワーズ』で「めもくらむ〜大正キネマ浪漫〜」で完結、『姉系プチコミック』で「うしろに何かみえてますが」を連載中。『ミステリーボニータ』で不定期連載していた「天の神話 地の永遠シリーズ」完結。

『月刊フラワーズ』にて新連載「神無月紫子の優雅な暇潰し」が、そして『ミステリーボニータ』で「P.A.(プライベート・アクトレス)」の次世代編「P.As.(プライベート・アクターズ)〜風と共に来たりぬ〜」がスタートした。

Twitterで自身のアカウントにアクセスできなくなり、新しいアカウント「赤石路代2(@akaishimichiy0)」を作った。

作品リスト 編集

連載コミック 編集

短編 編集

  • マシュマロティーはひとりで‥(『別冊少女コミック増刊』1980年1月号)
  • ドヌーブにはなれないけど(『別冊少女コミック増刊』1980年5月号)
  • 殺し文句を推理して(『別冊少女コミック』1980年10月号)
  • ティータウンのうさぎたち(『別冊少女コミック』1980年12月号)
  • ラブ・ウォーズ81(『別冊少女コミック増刊』1981年1月号)
  • ラブカウント0-0(ラブオール)(『別冊少女コミック』1981年8月号)
  • サンシャイン・ランナー(『別冊少女コミック』1982年4月号 - 5月号)
  • ロンドン時間で会おうね(『ちゃお』1982年12月号)
  • スパークリング・ストリート(『別冊少女コミック増刊』1982年7月号)
  • アスファルト・プリンス?SSシリーズ2(『別冊少女コミック増刊』1983年4月号)
  • 6秒の9月(『別冊少女コミック』1983年9月号)
  • キャッチ30秒(『別冊少女コミック』1984年1月号 - 2月号)
  • 狼は翔けてゆく?SSシリーズ3(『別冊少女コミック増刊』1984年2月号)
  • アイドルはだれだ!!(1979年作品、『ポシェット』1984年vol7)
  • トワイライトの猫だから(『別冊少女コミック』1984年 4月号)
  • ラビュリントスの夜(『別冊少女コミック』1985年5月号)
  • アンダー・スタディー(『別冊少女コミック』1985年12月号 - 1986年1月号)
  • バーミリオンオーラ?SSシリーズ4(『別冊少女コミック増刊』1986年1月号)
  • 今夜はフィジカル?SSシリーズ番外編(単行本書き下ろし、1987年)
  • マリリンのどこがいいの(『ちゃおデラックス』1987年冬の号)
  • その日は金曜日(『別冊少女コミック』1989年9月号)
  • 土曜日にはきっと行くから(『ASUKA』1990年12月号)
  • ヴィヴィアン・リーが殺した(『プチコミック』1991年2月号)
  • フェアレディは涙をながす(『別冊少女コミック』1991年7月号)
  • W?影のない午後(『ちゃおDX』1991年夏休み増刊号)
  • サンライズレッド?SSシリーズ5(『ちゃおDX』1992年冬休み増刊号)
  • NEWS6:30(『プチコミック』1995年6月号)
  • 健全な精神は健全な肉体に宿るわけではない(『少女コミックCheese! 増刊』1995年9月15日号)
  • TRUE COLOR(1995年TRUE COLOR書き下ろし)
  • フ・リ・ンということ(『少女コミックCheese!増刊』1996年1月15日号)
  • そして天使は微笑んだ(『プチコミック』1996年7月号)
  • 雨の似合う部屋(『少女コミックCheese!』1996年10月号 - 11月号)
  • LANDRY(『少女コミックCheese!』1997年4月号)
  • かたつむりの時間(『少女コミックCheese!』1997年7月号)
  • ストロベリームーン(『プチコミック』1998年10月号)
  • そして白くふりつもる?永遠かもしれない番外編(『少女コミックCheese!』2000年5月20日号)
  • NEWS9:05(『プチコミック』2000年8月号)
  • デザート・ストーム?サイレント・アイ番外編(『プチコミック』2001年8月号)
  • いつか黄昏に出会う(『プチコミック2001年1月増刊』)
  • あの星からやってきた(『colletミステリー』2001年9月号)
  • 野薔薇の庭?永遠かもしれない番外編(『プチコミック』2001年10月号)
  • 赤ちゃんはどこからくるの?(『colletミステリー』2002年1月号)
  • 殺人は煙草の前に(『colletミステリー』2002年3月号)
  • セブンピース(『プチコミック』2005年10月号)
  • ケータイが落ちていた。(『プチコミック』2006年3月号)
  • 桜ノ木ノ下デ(『増刊flowers凛花』2012年)
  • 風ガ来タ午後(『増刊flowers』2013年2号)
  • 海ヘト続ク地図ニ無イ道(『月刊flowers』2013年6月号)
  • 君二送ル11通ノ手紙(『増刊flowers』2014年)
  • 青い花の丘の夢を見ている(『月刊flowers増刊』2014年)
  • 陽はまたのぼる(タイ人身取引撲滅啓発冊子用書き下ろし2015年)
  • 花ハココニ咲イテル(『増刊flowers』2015年春号)
  • 窓ノムコウノ夏(『月刊flowers』2016年1月号)
  • ソノ音ガ聞コエルカ(『増刊flowers』2017年春号)
  • ワタシノカワイイ家(『増刊flowers』2017年秋号)
  • エンジェル・トランペット アフターストーリーズ
    • 白骨村殺人(かもね)事件(『増刊flowers』2018年秋号・冬号)
    • 月の犬(『増刊flowers』2019年春号)
    • ダーウィンのお言葉(『増刊flowers』2019年夏号)
    • 探偵さん物語(『増刊flowers』2019年冬号)
  • 虹がすむ君の(『月刊flowers』2023年2月号[5]

小説 編集

  • 明日・わたしに・殺される
  • NAOYA L⇔R

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ p. 40より:結婚後の本名及び旧姓が併記されている[1][2]
  2. ^ 2001年に合併でさいたま市に。

出典 編集

  1. ^ a b 日本漫画家名鑑500編集委員会 1992, p. 40-41.
  2. ^ a b c d まんがseek、日外アソシエーツ編集部『漫画家人名事典』(初版)日外アソシエーツ、2003年2月25日、8頁。ASIN 4816917608ISBN 4-8169-1760-8NCID BA60744327OCLC 674855721全国書誌番号:20379514 
  3. ^ 赤石路代. “RED ROAD 公式ブログ 赤石路代のプロフィール”. 2013年4月6日閲覧。
  4. ^ 赤石路代先生参加の作品展があります。”. 小学館コミック「月刊flowers」公式サイト. 2021年3月30日閲覧。
  5. ^ “赤石路代の読み切りがflowersに、岩本ナオ「金の国 水の国」鑑賞レポや浜辺美波も”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年12月26日). https://natalie.mu/comic/news/506782 2022年12月26日閲覧。 

参考文献 編集

外部リンク 編集