道の駅国上
新潟県燕市にある新潟県道2号の道の駅
道の駅国上（みちのえき くがみ）は、新潟県燕市国上にある新潟県道2号新潟寺泊線の道の駅である。
国上 良寛の心が息づく里 | |
|---|---|
| 所在地 |
〒959-0136 新潟県燕市 国上5866-1 |
| 座標 | 北緯37度39分46秒 東経138度49分31秒 / 北緯37.66272度 東経138.82528度座標: 北緯37度39分46秒 東経138度49分31秒 / 北緯37.66272度 東経138.82528度 |
| 登録路線 | 新潟県道2号 |
| 登録回 | 第18回 （15031） |
| 登録日 | 2002年8月13日 |
| 開駅日 | 2002年8月2日[要出典] |
| 外部リンク | |
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| ■テンプレート ■プロジェクト道の駅 | |
沿革 編集
当駅はもともと分水町（当時）が農林水産省の補助金を受けて整備したものであり[1]、「ふれあい交流センター」「燕市温泉保養センター（てまりの湯）」「国上農村環境改善センター」「国上健康の森公園」の4施設からなっていた[2]。
ふれあい交流センターは食堂が入る建物と農産物直売所や売店・休憩所が入る建物がそれぞれ独立に建っていたが、2017年（平成29年）の大規模改修リニューアルの際に接続された[3][4]。
2022年（令和4年）7月、地元のよね蔵グループが指定管理者となり、「自然と遊ぶ、道の駅。」をコンセプトにリニューアルオープンとなった[5]。リニューアルにあたってデイキャンプや手ぶらBBQのエリア、飲食店のコンテナハウスが新たに設けられたほか、売店や食堂もアウトドア要素を取り入れるなど一新された[6]。2023年（令和5年）3月1日には、隣市の三条タクシー所属のタクシー運転手で10万人以上のSNSフォロワーを持つインフルエンサー「ひよりん」が道の駅国上のアンバサダー「SORAIRO KUGAMI 応援団長」に任命された[7][8][9]。同氏は前年に新潟県三条市初の「三条ふるさと観光大使」にも任命されていたが[10][11]、2023年8月に三条タクシーのSNS不適切投稿問題を受けて観光大使を辞任[12]、翌9月で同社を退職する意向を示した[13]。
施設 編集
- 駐車場（236台）[14]
- トイレ[14] - 2016年にリニューアル[15]。
- 国上食堂[14]
- 農産物直売所 313ファーマーズマーケット[14]
- 日帰り温泉「てまりの湯」[14] 硫黄泉とナトリウム泉の2種類
- 長崎温泉 足湯「酒呑童子の湯」[14]
- 健康の森公園[5]
- デイキャンプエリア[5]
- 手ぶらBBQエリア[5]
- ベーカリーバス[5]
管理 編集
アクセス 編集
- 新潟県道2号新潟寺泊線 - 登録路線
- 燕市循環バス「スワロー号」、弥彦・燕広域循環バス「やひこ号」の停留所が設けられている。
周辺 編集
脚注 編集
- ^ “道の駅「国上」（新潟県燕市）が指定管理者へよね蔵グループを迎えてリニューアル、新たにアウトドア施設を整備”. にいがた経済新聞. (2022年7月1日) 2023年12月9日閲覧. "なお、道の駅「国上」は元々、旧・分水町が農村振興を主な目的として農林水産省の補助金で建設したことから、販売物に規制がかけられており、燕市編入後も燕三条製の工業製品などを販売できない状況にあった。以前2017年のリニューアルではその規制を緩和し工業製品の販売を開始したが [...]"
- ^ “より集客力の高い施設を目指して新潟県燕市が道の駅「国上」の指定管理者を募集開始”. にいがた経済新聞. (2021年8月30日) 2023年12月9日閲覧. "道の駅「国上」には「ふれあい交流センター」「燕市温泉保養センター（てまりの湯）」「国上農村環境改善センター」「国上健康の森公園」の4施設が含まれ、2002年の開駅以来、NPO法人が運営してきた。"
- ^ “道の駅国上の食堂がリニューアルオープン、新メニューにラーメンやカレーライス”. ケンオー・ドットコム. (2016年12月10日) 2023年12月9日閲覧。
- ^ “道の駅「国上」のふれあい交流センターのグランドオープンを祝う”. ケンオー・ドットコム. (2017年4月2日) 2023年12月9日閲覧. "同センターは、正面から見て左から農産物直売所と売店・休憩所が同じ建物にあり、食堂、そして食堂裏手にトイレがあるが、改修工事以前はそれぞれの建物がつながっておらず、いったん外へ出て行き来しなければならなかった。"
- ^ a b c d e f g “「道の駅 国上」が大幅リニューアルでオープン よね蔵グループの強みを生かし委託料ゼロどころか市に利益還元も”. ケンオー・ドットコム. (2022年7月) 2023年12月9日閲覧。
- ^ “「道の駅国上」 7月1日リニューアル、BBQ場など新設”. 新潟日報. (2022年6月30日). オリジナルの2022年7月1日時点におけるアーカイブ。 2023年12月9日閲覧。
- ^ “インフルエンサー「ひよりん」が「道の駅 国上」の応援団長に”. ケンオー・ドットコム 三条・燕、県央の情報. ケンオー・ドットコム合同会社 (2023年3月1日). 2023年12月9日閲覧。
- ^ “【国上♡羅武】道の駅国上（新潟県燕市）のアンバサダーに、SNSフォロワー数10万人超えるインフルエンサーのひよりんが就任（動画あり）”. にいがた経済新聞. にいがた経済新聞社 (2023年3月2日). 2023年12月9日閲覧。
- ^ ひよりん (2023年7月14日). “＃5~私のおすすめスポット教えます~「ひよりんの貸切してくれませんか？」-025”. ゼロニィゴ 新潟おでかけメディア. TeNYテレビ新潟. 2023年12月9日閲覧。 “道の駅SORAIRO国上の応援団長に就任しました！ [...] 任命状いただきました！ 任期は来年2月29日まで。”
- ^ “SNSで三条の魅力を世界へ！タクシードライバー×インフルエンサーの女性が観光大使に【新潟】 県内ニュース”. NST新潟総合テレビ (2022年8月18日). 2023年12月9日閲覧。
- ^ BSN新潟放送 (2022年8月18日). “TikTokで大人気のあの『ひよりん』が地元の観光大使に! 本業は会社を黒字転換させたタクシードライバー”. TBS NEWS DIG. TBS・JNN NEWS DIG合同会社. 2022年8月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月9日閲覧。
- ^ “新潟 「三条タクシー」がSNSに“不適切投稿”で謝罪”. NHK 新潟県のニュース (2023年9月1日). 2023年11月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月9日閲覧。 “また、この会社の女性ドライバーの1人が去年、三条市の観光大使に任命されていましたが、今回の問題を受け、会社側が市に辞任を申し出て、受理されたということです。”
- ^ “ひよりんさん9月20日付けで退職へ 三条タクシーのSNS炎上で”. ケンオー・ドットコム 三条・燕、県央の情報. ケンオー・ドットコム合同会社 (2023年9月6日). 2023年12月9日閲覧。
- ^ a b c d e f “北陸道の駅：国上”. 国土交通省北陸地方整備局. 2022年8月13日閲覧。
- ^ “ふれあいパーク久賀美の屋外トイレ改築が完了、便器の数が大きく増え燕製品を積極的に採用”. ケンオー・ドットコム. (2016年3月31日) 2023年12月9日閲覧。
関連項目 編集
外部リンク 編集
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