遠藤 夏輝(えんどう なつき、1955年7月15日 - )は、日本の脚本家小説家千葉県館山市生まれ、東京都練馬区育ち。日本工業大学付属東京工業高等学校(現・日本工業大学駒場高等学校)卒業[1]アウトロー作家として、実録系の脚本小説の執筆活動をしている。身長170cm。O型

えんどうなつき
遠藤夏輝
生年月日 (1955-07-15) 1955年7月15日(68歳)
出生地 日本の旗 日本 千葉県館山市
身長 170cm
血液型 O型
職業 脚本家小説家
ジャンル 映画Vシネマ書籍
活動期間 2002年 -
公式サイト

遠藤夏輝オフィシャルブログ

遠藤夏輝Facebook
主な作品

小説
原宿ブルースカイヘブン(2007)
東京不良少年伝説(2010)
原宿バッド・エンジェルス(2013)

映画

不良少年・3000人の総番(アタマ)(2012)
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来歴・人物 編集

1955年に千葉県館山市で三人兄弟の末っ子として生まれる。中学三年生の頃からグレはじめ、練馬区で活動していた高校生不良グループの、『練馬グループ』に加わる。その後、神奈川県相模原市立大野南中学校に転校、卒業後、 目黒区の日本工業大学付属東京工業高等学校(現・日本工業大学駒場高等学校)に入学。高校二年生で、全校生徒三千人の総番長になり、真面目な生徒からも信望されていたため、生活指導課の先生の推選で三年生のときに風紀委員から風紀委員長となる。

高校卒業後、クルマの免許を取得。マツダ・サバンナGTを先輩から譲ってもらい、調布市本拠地に活動していた、“走りのルート”の異名を持つ暴走族チーム、ROUTE 20 CHOFU(後にROUTE 20 CAR CLUBに改名)に入り、一年後に五代目のリーダーになる。 当時、原宿活動していたクールスに対し敵意を燃やし、ROUTE 20のメンバー約300人とともに潰しに行ったが、目の前に現れたクールスに衝撃を受け、ROUTE 20の引退を決意。1976年5月16日、三代目さが結成したCRS連合を再結成させ引退した。[2]

ROUTE 20 CAR CLUBを引退後、バイクチームのBAD ANGELSを結成し、クールスの弟分として、原宿表参道拠点に活動を開始。後に赤いクールスと呼ばれるようになる。 今度はBAD ANGELSが暴走族に狙われるようになり、原宿に大挙して来た暴走族と一触即発の状態になったが、各チームのリーダーたちと顔馴染みだったために回避した。その結果、暴走族を原宿に呼び寄せることになり、日曜日になるたび表参道は暴走族のクルマやバイクで埋めつくされた。そして行政は、暴走族を締め出すために、1977年から表参道を歩行者天国にした。[3]

「俺たちは、クールスの存在があったから原宿で活動した。その結果、表参道は歩行者天国になった。巨大な暴走族チームをも超越したクールスの存在は大きく

クールスが時代を動かした。そう思っている」後の雑誌などのインタビュー等で答えている。

BAD ANGELS時代には舘ひろし岩城滉一と親交を深め、クールスのメンバーたちと行動を共にしていた。クールスから舘ひろしが脱退することになり、最後の渋谷公会堂でのコンサートはBAD ANGELSに白羽の矢が立ち、ステージ上でのガードを無事にこなした。

BAD ANGELS解散後、雑誌の編集に就き、2002年に『実録・北陸やくざ戦争』で脚本家としてデビュー。 2007年処女作の『原宿ブルースカイヘブン』を世界文化社から出版1970年代不良文化を知る不良から転身した唯一の作家といえる。

主な作品 編集

書籍・BOOK 編集

DVD 編集

映画 編集

SNS 編集

メディア出演等 編集

脚注 編集

  1. ^ 商品の説明 → 商品の説明をすべて表示する → 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) - Amazon.co.jp
  2. ^ Bose, K. S.; Sarma, R. H. (1975-10-27). “Delineation of the intimate details of the backbone conformation of pyridine nucleotide coenzymes in aqueous solution”. Biochemical and Biophysical Research Communications 66 (4): 1173–1179. doi:10.1016/0006-291x(75)90482-9. ISSN 1090-2104. PMID 2. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/2. 
  3. ^ Smith, R. J.; Bryant, R. G. (1975-10-27). “Metal substitutions incarbonic anhydrase: a halide ion probe study”. Biochemical and Biophysical Research Communications 66 (4): 1281–1286. doi:10.1016/0006-291x(75)90498-2. ISSN 0006-291X. PMID 3. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/3. 
  4. ^ Makar, A. B.; McMartin, K. E.; Palese, M.; Tephly, T. R. (1975-06). “Formate assay in body fluids: application in methanol poisoning”. Biochemical Medicine 13 (2): 117–126. doi:10.1016/0006-2944(75)90147-7. ISSN 0006-2944. PMID 1. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/1. 

参考リンク 編集