避暑地の出来事』(ひしょちのできごと、A Summer Place)は、1959年アメリカ映画スローン・ウィルソンによる同名小説を映画化した青春映画。ワーナー・ブラザース製作。131分。 マックス・スタイナー作曲のテーマ音楽をパーシー・フェイスがカバーし発売された「夏の日の恋Theme from A Summer Place)」が、全米9週間連続1位という、映画音楽、およびインストゥルメンタル曲でも稀にみる大ヒットを記録した。

あらすじ 編集

落ちぶれた名門ハンター家をかつて雇われていたケンという男が妻子を連れて訪れた。ケンの娘モリーとハンター家の長男ジョニーはすぐに親しくなり、やがて真剣に愛し合うようになる。しかし、かつて恋仲であったケンと、ハンター家の主人バートの妻、シルヴィアの2人も再び恋愛関係に陥り、不倫を憤慨した大人たちのためにモリーとジョニーは強引に引き離されてしまう。初めは手紙をやりとりしていただけだった2人だが、秘かな密会、親同士の結婚、駆け落ちの失敗などを経て最後は親の承認を得て結婚する。

スタッフ 編集

キャスト 編集

※括弧内は日本語吹替(初回放送1968年9月1日『日曜洋画劇場[1]

脚注 編集

  1. ^ ※「避暑地の出来事〜若き性典」という題で放送された。

外部リンク 編集