都島神社(みやこじまじんじゃ)は、大阪市都島区都島本通にある神社

都島神社

拝殿
所在地

大阪府大阪市都島区都島本通1丁目5-5

地図
位置 北緯34度42分33秒 東経135度31分24秒 / 北緯34.70917度 東経135.52333度 / 34.70917; 135.52333座標: 北緯34度42分33秒 東経135度31分24秒 / 北緯34.70917度 東経135.52333度 / 34.70917; 135.52333
主祭神 天照大神を含む15柱
創建 永暦元年(1160年
別名 十五社神社
都島神社
例祭 7月22日
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歴史 編集

当地は屈曲して流れる淀川支流の大川の左岸に当たり、かつては度々洪水に見舞われた。平安時代後期に後白河法皇が当地へ行幸した際にこれを哀れみ、当地の鎮守として神社を置くよう命じた。当社の歴史は、これを受けた東成郡毛馬村滓上江村(澤上江村)・友渕村など8村が協力し、永暦元年(1160年)に十五社神社を建立したことに始まる。後白河法皇は仁安3年(1168年)には当社の北側に生母の待賢門院を祀る母恩寺を建立している。

当初の社名は天照大神を初めとする15神を祀っていることによるが、1943年昭和18年)に都島神社と改称した。1945年(昭和20年)6月7日の第3回大阪大空襲で社殿その他が焼失するが、1949年(昭和24年)に再建された。

境内に立つ石造三重宝篋印塔鎌倉時代後期の嘉元2年(1304年)の銘があり、大阪市内最古の石造遺物として大阪府の有形文化財となっている。

祭神 編集

境内 編集

  • 本殿
  • 拝殿
  • 遙拝所
  • 手水舎
  • 社務所
  • 祭器庫
  • 石造三重宝篋印塔(大阪府指定有形文化財) - 嘉元2年(1304年)作。大阪市内最古の石造遺物。

文化財 編集

大阪府指定有形文化財 編集

  • 石造三重宝篋印塔

祭礼 編集

  • 夏季大祭は7月22日、23日にかけて、だんじりや、獅子舞や子ども太鼓3講が繰り出す。
  • 秋季大祭は10月19日、20日。模擬店などで賑わう。

周辺 編集

交通 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集