野々口駅

岡山県岡山市北区御津野々口にある西日本旅客鉄道の駅

野々口駅(ののくちえき)は、岡山県岡山市北区御津野々口にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)津山線である。

野々口駅
駅舎(2022年10月)
ののくち
Nonokuchi
金川 (3.0 km)
(5.3 km) 牧山
地図
所在地 岡山市北区御津野々口1135
北緯34度46分16.57秒 東経133度55分56.70秒 / 北緯34.7712694度 東経133.9324167度 / 34.7712694; 133.9324167座標: 北緯34度46分16.57秒 東経133度55分56.70秒 / 北緯34.7712694度 東経133.9324167度 / 34.7712694; 133.9324167
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 T 津山線
キロ程 16.7 km(岡山起点)
電報略号 ノノ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
104人/日(降車客含まず)
-2021年-
開業年月日 1898年明治31年)12月21日[1]
備考 無人駅
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歴史 編集

 
旧駅舎(2006年11月)

駅構造 編集

 
構内(2023年11月)

相対式ホーム2面2線を有し、行違い設備を有する地上駅。駅舎はあるものの、岡山駅管理の無人駅となっている。国鉄末期に合理化のため棒線化されたが、津山線の高速化事業により交換設備が復活した(駅舎のある下り側1番線を上下本線、反対の上り側2番線を上下副本線とした一線スルー)。互いのホームは構内踏切で連絡している。

2019年12月頃より新駅舎建設のため、便所の解体が行われ、便所の跡地に新駅舎を建設した。新駅舎完成後、旧駅舎(かつての駅舎を一部取り壊して小型化されたものだった)の解体が行われた。

新駅舎は、待合所を備えた簡易的な駅舎である。反対側のホームには待合室がある。新駅舎完成後、隣接して便所が整備された[3]

のりば 編集

のりば 路線 方向 行先
1・2 T 津山線 上り 福渡津山方面
下り 岡山行き
付記事項
  • 全通過列車と、行違いの無い停車列車は、上下線問わず1番のりばに停車または通過する。
  • 反対方向からの通過列車と行違いを行う停車列車は、上下線共に2番のりばに停車する。
  • 停車列車同士の行違いの場合は、津山方面行き(上り)が1番のりば、岡山行き(下り)が2番のりばに入る。
  • 平日と土曜日には1本のみ当駅始発岡山行が存在する(逆に当駅止まりの列車は無い)。この列車は2番のりばから発車する。合理化のため、2022年3月12日をもって廃止された。[4]

利用状況 編集

1日の平均乗車人員は以下の通り[5]

乗車人員推移
年度 1日平均人数
1999 210
2000 200
2001 179
2002 167
2003 154
2004 157
2005 152
2006 143
2007 121
2008 135
2009 123
2010 123
2011 118
2012 112
2013 112
2014 121
2015 125
2016 147
2017 145
2018 140
2019 134
2020 114
2021 104

駅周辺 編集

隣の駅 編集

西日本旅客鉄道(JR西日本)
T 津山線
快速「ことぶき」(上り1本)
金川駅野々口駅法界院駅
快速「ことぶき」(下り1本)・普通
金川駅 - 野々口駅 - 牧山駅

脚注 編集

  1. ^ a b c d e f 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、254-255頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ “「通報」●津山線野々口駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 4. (1983年3月1日) 
  3. ^ “JR野々口駅の駅前広場に公衆トイレを整備しました。”. 岡山市. (2022年3月18日). https://www.city.okayama.jp/0000035828.html 2022年10月12日閲覧。 
  4. ^ 2022年春ダイヤ改正について
  5. ^ 岡山県統計年報”. 岡山県. 2023年3月29日閲覧。

関連項目 編集

外部リンク 編集