野瀬 泰申(のせ やすのぶ、1951年 - )は、日本経済新聞特別編集委員コラムニスト福岡県久留米市出身。

来歴 編集

福岡県立明善高等学校東京都立大学法学部卒業。

1975年日本経済新聞社入社。以降、社会部、金沢支局、西部支社、東京本社文化部と巡り、大阪本社文化担当部長、東京本社文化部編集委員、同生活情報部編集委員を歴任。

同一名称でも地域によって内容が違うこと(室蘭市東松山市今治市における「焼き鳥」等)、食べ物の地域性や独特な調理法・食べ方など、地域独特の食文化を「食の方言」と名づけ、それを題材にNIKKEI NETで読者との交流企画コラム「食べ物 新日本奇行」を2002年11月より2010年3月まで連載していた。日本経済新聞電子版の創刊に伴い、2010年3月より新コーナー「列島あちこち 食べるぞ! B級グルメ」がスタートする。

また、食品サンプルの研究者としても知られ、それについての著書もある。

2010年現在、B級ご当地グルメでまちおこし団体連絡協議会顧問。

2008年までは、日本レコード大賞の審査委員でもあった[1]

著書 編集

メディア出演 編集

  • あの年この歌〜時代が刻んだ名曲たち〜 (BSジャパン、2014年4月1日 - ) -コメンテーター
  • 知る食うロード〜発見!食の景観〜(BSジャパン、2017年4月8日 - ) - 番組ナビゲーター

脚注 編集

  1. ^ 野瀬泰申. “食べ物 新日本奇行 まだやるの?編 第13回”. 日本経済新聞社. 2011年4月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年3月22日閲覧。

外部リンク 編集