野間文芸翻訳賞(のまぶんげいほんやくしょう)は、講談社主催の文学賞日本文学翻訳者に授与される。

野間文芸翻訳賞
The Noma Award for the Translation of Japanese Literature
受賞対象明治以降の日本文学作品翻訳者
日本
主催講談社
初回1990年
公式サイトhttps://www.kodansha.co.jp/award/description/61245.html

賞の概要 編集

  • 1989年、講談社は創業80周年を記念して野間文芸翻訳賞を創設した[1]
  • 設立目的は、日本の文芸作品を日本国外へ紹介し、国際的に相互理解を深めること。また、優秀な翻訳者が育つよう願いが込められている。
  • 隔年で開催し、回ごとに受賞の対象言語を設定して審査する(第14回までは毎年開催)。
  • 対象翻訳作品は明治時代以降の日本文学で、ノンフィクションを含む。

受賞作一覧 編集

第1回から第10回 編集

第11回から第20回 編集

第21回から第30回 編集

関連項目 編集

脚注 編集

  1. ^ a b 野間文芸翻訳賞決定! フランスニュースダイジェスト 2009年11月5日
  2. ^ La Course au mouton sauvage, Haruki Murakami, Littérature étrangère” (フランス語). www.seuil.com. Éditions du Seuil. 2020年4月24日閲覧。
  3. ^ Haruki Murakami” (フランス語). Art contemporain. 2020年4月24日閲覧。
  4. ^ カトリーヌ・アンスロー氏の略歴”. konishi-zaidan.org. 小西国際交流財団. 2020年4月24日閲覧。
  5. ^ J・N・ウェスタホーヴェン (2000年10月31日). “翻訳者とは橋をかける者”. 弘前大学附属図書館報. 2010年7月19日閲覧。 “野間文芸翻訳賞受賞というお知らせを受けた時の驚きは、ノーベル賞選考委員会から電話を頂戴する時の感慨に似ているかもしれません。”
  6. ^ 「日本への愛伝えたい」 野間文芸翻訳賞のアクーニン氏 asahi.com 2007年10月24日
  7. ^ 野間文芸翻訳賞を贈呈 チハルチシビリ氏に 47NEWS 2007年9月7日
  8. ^ 第21回野間文芸翻訳賞 朝日新聞 2017年2月8日

外部リンク 編集