金田 諦應(かねた たいおう、1956年4月12日 - )は、日本の僧侶曹洞宗通大寺住職。日本臨床宗教師会副会長。宮城県出身。

来歴 編集

栗原市生まれ。1979年、駒澤大学仏教学部卒業。1982年、同大学院修士課程修了。2000年、通大寺の住職に就任[1][2]

東北大学大学院 実践宗教学寄附講座運営委員長。日本スピリチュアルケア学会会員[3]傾聴移動喫茶「カフェ・デ・モンク」主宰[4][5][6][7][8]

著書 編集

  • 傾聴のコツ - 話を「否定せず、遮らず、拒まず」 三笠書房 2019.1[9]
  • 東日本大震災 - 3.11生と死のはざまで 春秋社 2021.1[10]

出典 編集

  1. ^ 仏教企画. “臨床宗教師養成にあたって思うこと 金田諦應」”. 2021年7月29日閲覧。
  2. ^ エコノミスト. “「ワイドインタビュー問答有用:震災の地で「傾聴喫茶」」2021.3.29”. 2021年7月29日閲覧。
  3. ^ 日本スピリチュアルケア学会. “「第1回 金田諦應(本学会代議員・広報委員会委員)」”. 2021年7月29日閲覧。
  4. ^ 到知出版社. “「被災地の春風でありたい — 移動式喫茶店で人々の心を癒す住職」2019.3.11”. 2021年7月29日閲覧。
  5. ^ 朝日新聞GLOBE+. “住職が被災地で開く移動喫茶、久々の開店「話を聞いてもらえるだけで楽に」2021.1.8”. 2021年7月29日閲覧。
  6. ^ じぶん堂. “「東日本大震災から10年。未来に向けて(上)「カフェ・デ・モンク」で起こったこと」2021.3.4”. 2021年7月29日閲覧。
  7. ^ 読書人WEB. “「対談 金田諦應×島薗進」2021.3.5”. 2021年7月29日閲覧。
  8. ^ 「死者に「憑依」された女性が、古刹の住職に「除霊」して」2021.7.”. 2021年7月29日閲覧。
  9. ^ 春秋社. “金田 諦應 - 考える愉しさを、いつまでも”. 2021年7月29日閲覧。
  10. ^ 紀伊國屋書店. “「東日本大震災 / 金田諦應 <電子版>」”. 2021年7月29日閲覧。

 

外部リンク 編集