鈴木 重兼(すずき しげかね)は、コンピューターゲーム信長の野望』『戦国大戦』などに登場する架空の人物。いずれにおいても雑賀衆の一員で、雑賀党鈴木氏の一門という設定。

『信長の野望』 編集

2001年発売の『信長の野望・嵐世記』でシリーズ初登場。以後、『蒼天録』『天下創世』『革新』『天道』『創造』『大志』と後継シリーズでもいずれも登場している。生年は1540年、没年は1589年鈴木重意(一部作品での名称は鈴木佐大夫)の長男で鈴木重秀の兄。住所にちなんで「平井の孫市」とも呼称。病弱であったために戦場に立たず、部族間調停や政治工作を担った人物とされる。ゲーム内能力値は「政治」「智略」といった数値がやや高めに設定されている。

『戦国大戦』 編集

2011年リリースのver1.1『戦国大戦-1570 魔王上洛す-』に登場。『信長の野望』シリーズと同じく鈴木佐太夫の子、鈴木重秀の兄。政務で活躍したという設定も同一だが、こちらは戦場においては軍師を務めたとされる。カードイラストは萩谷薫が担当。

出典 編集