鉄拳 3D プライム エディション

鉄拳 3D プライム エディション』(てっけん スリーディー プライム エディション)は、バンダイナムコゲームスより2012年2月16日に発売されたニンテンドー3DS用ゲームソフト。

鉄拳 3D プライム エディション
Tekken 3D: Prime Edition
ジャンル 対戦型格闘ゲーム
対応機種 ニンテンドー3DS
開発元 バンダイナムコゲームスアリカ[1]
発売元 バンダイナムコゲームス
人数 1人
(ローカル/ネット対戦は2人)
メディア 3DSカード
発売日 アメリカ合衆国 2012年2月14日[2]
日本 2012年2月16日[3]
ヨーロッパ 2012年2月17日[2]
対象年齢 CEROB(12才以上対象)
売上本数 28,109本[4]
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概要 編集

任天堂プラットフォーム向けとしては2001年の『鉄拳アドバンス』(ゲームボーイアドバンス)以来、11年振りとなる鉄拳シリーズ。ゲーム本編と3D映画『鉄拳 ブラッド・ベンジェンス』を収録。

裸眼立体視で60fps[5]を実現している他、タッチパネルにコマンドを割り振ることができる。『鉄拳6』をベースとしているが、三島平八など一部キャラクターのモデル・モーションは『鉄拳タッグトーナメント2』のものを使用している。

開発 編集

原田勝弘はアメリカのプロゲーマー大会・メジャーリーグゲーミングの観戦に行った際、『鉄拳』部門の観客層が成人男性を中心としていたことと、『大乱闘スマッシュブラザーズ』部門の観客層に近いことにヒントを得て、鉄拳シリーズの新作を3DSに向けて作ることにした[1]。 また、ゲームを遊ぶ入り口として、ゲーム本編のほかにも、3D映画『鉄拳 ブラッド・ベンジェンス』が収録された[1]

モード 編集

SPECIAL SURVIVAL
1ラウンド先取の勝ち抜き戦。残り時間によって回復する体力が異なる。
勝ち抜く毎に入手出来る「鉄拳カード」は歴代シリーズのキャラクター画像やイラストを700枚以上用意されており、すれちがい通信で交換出来る[6]
VERSUS BATTLE
対戦モード。ローカルおよびインターネットに対応。
QUICK BATTLE
CPUキャラクター(全10人)との対戦。

登場人物 編集

  •   ラース・アレクサンダーソン
  •   アリサ・ボスコノビッチ
  •   レオ
  •   ザフィーナ
  •   ミゲル
  •   ボブ
  •   風間仁(かざま じん)
  •   三島一八(みしま かずや)
  •   三島平八(みしま へいはち)
  •   アーマーキング
  •   レイヴン
  •   クレイグ・マードック
  •   リリ
  •   セルゲイ・ドラグノフ
  •   ジュリア・チャン
  •   キング
  •   風間飛鳥(かざま あすか)
  •   馮威(フェン・ウェイ)
  •   ブライアン・フューリー
  • 吉光(よしみつ)
  •   凌暁雨(リン・シャオユウ)
  •   ジャック‐6(‐シックス)
  •   クリスティ・モンティロ
  •   花郎(ファラン)
  •   マーシャル・ロウ
  •   ポール・フェニックス
  •   雷武龍(レイ・ウーロン)
  •   李超狼(リー・チャオラン)
  •   スティーブ・フォックス
  •   ニーナ・ウィリアムズ
  •   アンナ・ウィリアムズ
  •   白頭山(ペク・トー・サン)
  • ロジャーJr.(‐ジュニア)
  • クマ/パンダ
  •   ブルース・アーヴィン
  •   王椋雷(ワン・ジンレイ)
  •   木人(もくじん)
  •   巌竜(がんりゅう)
  •   エディ・ゴルド
  • デビル仁(‐じん)

新規ステージ 編集

Ancient Ruins
遺跡ステージ。
Bowling Alley Rooftop
ボウリング場の屋上ステージ。床壊しのステージギミックが可能で、内部が確認される。
Cathedral
大聖堂ステージ。
Desert Wasteland
夕日に照らされた砂漠ステージ。
Lotus Hall
蓮の花のオブジェがある、中国の施設ステージ。
Temple of the Dragon
龍の巨大な彫刻がある寺ステージ。
Wrecked Dojo
半壊した道場ステージ。
Zaibatsu Headquarters
三島財閥の施設ステージ。

関連項目 編集

脚注 編集

  1. ^ a b c “社長が訊く『ニンテンドー3DS』ソフトメーカークリエーター 篇 第12回:『鉄拳3D プライムエディション』 4. 「この条件は譲れない」”. 任天堂. (2012年2月9日). https://www.nintendo.co.jp/3ds/interview/creators/vol12/index4.html 2012年2月9日閲覧。 
  2. ^ a b James Newton (2012年2月14日). “Tekken 3D Prime Edition Review (3DS)” (英語). Nintendo Life. Hookshot Media. 2024年4月7日閲覧。
  3. ^ 鉄拳3D プライムエディション”. ニンテンドー3DS ソフトウェア. 任天堂 (2012年2月16日). 2016年4月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年4月6日閲覧。
  4. ^ 『ファミ通ゲーム白書2013 補完データ編(分冊版)』エンターブレイン、2013年。 
  5. ^ 通信時には3DはOFFになる。
  6. ^ “『鉄拳3Dプライムエディション』で楽しめるモードを紹介”. ファミ通.com. (2012年2月9日). http://www.famitsu.com/news/201202/09009176.html 2012年2月9日閲覧。 

外部リンク 編集