鍋屋火事

1866年に陸奥国保原村で起こった大火

鍋屋火事(なべやかじ)とは、1866年(慶応2年)3月20日、陸奥国伊達郡保原村(現:福島県伊達市保原町)の中心地で起こった大火。正式名称は「保原大火」であるが、通称「鍋屋火事」で語り継がれている。

状況 編集

保原村中村(現:字3丁目付近か)の大通り沿いに軒を並べる「升屋」の向かいにあった「鍋屋」の風呂場から出火、折しも南風が強く、火はたちまち両隣の家に燃え移り、晦日町一帯が全焼した。

出典 編集

  • 保原町史 第二巻「資料」p.820