長善連

日本の江戸時代中期の武士。加賀藩年寄長高連の子で、長家26代当主(加賀八家長氏6代当主)

長 善連(ちょう よしつら、享保14年11月2日1729年12月21日)- 宝暦6年12月9日1757年1月28日))は、加賀藩年寄。加賀八家長家第6代当主。

父は長高連。母は前田孝行の娘。正室は本多政昌の娘。養子は長連起。幼名は新十郎。通称は九郎左衛門。

生涯 編集

享保14年(1729年)11月2日、加賀藩年寄長高連の子として生まれる。享保20年(1735年)、高連の死去により、7歳で家督と3万3000石の知行を相続する。幼いため、伯父の前田孝資が後見し、家老が家政を代行した。宝暦2年(1752年)7月、宮越浦で家臣に火矢大筒の発射演習を行わせ実見する。宝暦6年(1756年)12月9日没。享年28。墓所は金沢市野町開禅寺。家督は従弟の連起が相続した。

参考文献 編集