長谷川 哲也(はせがわ てつや、1963年 - )は、日本漫画家

経歴など 編集

九州工業大学を卒業後、上京して劇画村塾で学び、デビュー。その後『週刊コミックバンチ』(新潮社)へ持ち込みしたことがきっかけで、原哲夫アシスタントを務める。

初期の絵柄には諸星大二郎からの影響が強く、妖怪の描写で特に顕著である。後に原哲夫のアシスタントをして以来、その画風や人物の台詞に原の影響が見られるようになった。

初期から『神幻暗夜行』や『アラビアンナイト』のような、妖怪・伝承・神話などをテーマにした伝奇ものの他、『アトミックカフェ』のようなブラックユーモア交じりのSFも描く。SFでは頭身を下げたギャグ漫画風に人物を描写し、主要な登場人物を作者自身やくら☆りっさ徳光康之といった友人の漫画家にする、一種のスター・システムを用いることが多い。その後は『ナポレオン』などの歴史物も描くようになった。

作品リスト 編集

連載中 編集

ナポレオンの生涯を描く歴史漫画。『ナポレオン -獅子の時代-』は2011年2月号をもって第一部を完結。次号3月号より第二部『ナポレオン -覇道進撃-』に改題し、連載を継続している。

連載終了 編集

読切作品 編集

その他 編集

外部リンク 編集