開発駅
日本の富山県富山市月岡町にある富山地方鉄道の駅
開発駅（かいほつえき）は、富山県富山市月岡町にある、富山地方鉄道上滝線の駅である。駅番号はT66。
| 開発駅 | |
|---|---|
 駅舎（2008年8月） | |
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かいほつ Kaihotsu | |
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◄T65 布市 (1.2 km) (2.2 km) 月岡 T67► | |
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| 所在地 | 富山県富山市月岡町6丁目591 |
| 駅番号 | T66 |
| 所属事業者 | 富山地方鉄道 |
| 所属路線 | ■上滝線 |
| キロ程 | 4.4 km（南富山起点） |
| 駅構造 | 地上駅 |
| ホーム | 1面1線 |
| 乗車人員 -統計年度- |
160人/日（降車客含まず） -2019年- |
| 乗降人員 -統計年度- |
306人/日 -2019年- |
| 開業年月日 | 1921年（大正10年）4月25日 |
| 備考 | 無人駅 |
歴史 編集
- 1921年（大正10年）4月25日：富山県営鉄道の駅として開業する[1]。
- 1943年（昭和18年）1月1日：富山地方鉄道の駅となる[1]。
- 1969年（昭和44年）8月1日：貨物の取扱を廃する[2]。
- 1979年（昭和54年）4月7日：当駅駅前に貨物上屋を流用した自転車置場を設置する[3]。
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列車待避設備が完成した当時の開発駅（『富山日報』1927年（昭和2年）6月9日） -
1937年（昭和12年）当駅ホームにて出征兵士を送る人々
駅構造 編集
単式ホーム1面1線の駅である[4]。かつては2面4線の列車交換設備を有する駅であった。そのホーム跡が残っている[4]。またかつては業務委託駅であったが[5]、2017年（平成29年）4月1日現在は無人駅となっている[6]。木造駅舎を有する。
利用状況 編集
「富山市統計書」によると、2019年度の1日平均乗車人員は160人である[7]。
近年の1日平均乗車人員は以下の通り[7]。
| 年度 | 1日平均 乗車人員 |
|---|---|
| 2001年 | 158 |
| 2002年 | 164 |
| 2003年 | 145 |
| 2004年 | 151 |
| 2005年 | 151 |
| 2006年 | 147 |
| 2007年 | 147 |
| 2008年 | 152 |
| 2009年 | 149 |
| 2010年 | 149 |
| 2011年 | 152 |
| 2012年 | 155 |
| 2013年 | 163 |
| 2014年 | 154 |
| 2015年 | 163 |
| 2016年 | 155 |
| 2017年 | 157 |
| 2018年 | 157 |
| 2019年 | 160 |
駅周辺 編集
- 富山市農業センター（フラワーセンター）
- 富山県農業技術センター（農業試験場）
隣の駅 編集
脚注 編集
- ^ a b 今尾恵介監修、『日本鉄道旅行地図帳 全線・全駅・全廃線 6号』（37頁）、2008年（平成20年）10月、新潮社
- ^ 富山地方鉄道株式会社編、『富山地方鉄道五十年史』（530頁）、1983年（昭和58年）3月、富山地方鉄道
- ^ 富山市史編纂委員会編、『富山市史 編年史〈上巻〉』（492頁）、2015年（平成27年）3月、富山市
- ^ a b 川島令三編、『中部ライン 全線・全駅・全配線第7巻 富山・糸魚川・黒部エリア』（31頁）、2010年（平成22年）10月、講談社
- ^ 西本篤編、『いこま27号 富山地方鉄道』、1994年（平成6年）3月、大阪産業大学文化会鉄道研究部
- ^ 開発駅 | 富山地方鉄道株式会社 - 富山地方鉄道
- ^ a b 富山市統計書 - 富山市
関連項目 編集
外部リンク 編集
- 開発駅 - 富山地方鉄道
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