電子防護(でんしぼうご、英語: Electronic Protection, EP)は、敵の電子攻撃に対抗して、味方の電磁スペクトル使用を確保・防護するための活動のこと。以前は対電子対策(たいでんしたいさく、: Electronic Counter-Counter Measures, ECCM)と称されており、また、陸上自衛隊では防御的電子戦とも称される[1]

対電子妨害手段とは、電磁波の使用を確実にするため、敵の電子妨害手段(ECM)に対抗する方法。ECCMは、敵が電子妨害活動を行っているときに、味方の電子機器を機能させるために用いる戦法と機材からなる。

参考文献 編集

  1. ^ デビッド・アダミー『電子戦の技術 基礎編』東京電機大学出版局、2013年。ISBN 978-4501329402 

関連項目 編集