香宗我部 親氏(こうそかべ ちかうじ)は、安土桃山時代武将長宗我部氏の家臣。香宗我部親泰の嫡男。幼名は千菊丸。通称は左近・弥七郎、内記。弟に貞親

 
香宗我部 親氏
時代 戦国時代安土桃山時代
生誕 元亀3年(1572年
死没 文禄元年11月24日1592年12月27日
改名 千菊丸(幼名)→香宗我部親氏
氏族 香宗我部氏
父母 父:香宗我部親泰、母:香宗我部秀通の女
兄弟 親氏貞親
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長宗我部元親の甥にあたる。当時、長宗我部氏は元親の嫡男・信親が戦死し、その後継者問題によって一族の主だった者が粛清されており、既に老齢であった元親・親泰兄弟や幼少である後継者・盛親の代理を親氏が行うことが多かった。

香宗我部親泰墓
(高知県香南市の宝鏡寺跡)

朝鮮出兵でも元親の代理で出陣して熊川海戦李舜臣朝鮮海軍と交戦するも、間もなく文禄元年(1592年11月24日に21歳で病死(戦死とも)した。

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