高原 豪久(たかはら たかひさ、1961年7月12日 - )は、日本実業家ユニ・チャーム創業者高原慶一朗の長男で、同社代表取締役社長や、日本衛生材料工業連合会会長、日本経営協会会長を務める[1]藍綬褒章受章。

人物・経歴 編集

愛媛県川之江市(現四国中央市)出身[2]。地元愛媛の小学校と東京の小学校に3年間ずつ通い、横浜市の全寮制の山手学院中学校・高等学校に進学[3][4]。高校時代1年間アメリカ合衆国に留学した[5]

1986年成城大学経済学部卒業、三和銀行(現三菱UFJ銀行)入行[2]。1991年ユニ・チャーム入社。1995年取締役に昇格。1996年取締役購買本部長国際本部副本部長。1997年常務取締役。1998年常務取締役サニタリー事業本部長。2000年常務取締役経営戦略担当[6]

2001年から創業者高原慶一朗の後任として代表取締役社長を務め、グローバル化を進めるなどし、売上を大幅に伸ばし[7]、2012年には財界の経営者賞を受賞した[8]

2013年日本衛生材料工業連合会会長[9]。2015年カルビー取締役[10]。2021年野村ホールディングス取締役[11]。2023年春の褒章で藍綬褒章を受章[12]

著書 編集

関連項目 編集

脚注 編集

先代
高原慶一朗
ユニ・チャーム社長
第2代:2001年 -
次代
(現職)
先代
天田忠正
日本衛生材料工業連合会会長
2013年 - 2021年
次代
澤田道隆
先代
浦野光人
日本経営協会会長
第8代:2019年 -
次代
(現職)