高橋慎一朗
高橋 慎一朗(たかはし しんいちろう、1964年 - )は、日本の歴史学者、東京大学史料編纂所教授。専門は日本中世史・都市史・鎌倉時代政治史。
来歴 編集
神奈川県小田原市出身。神奈川県立湘南高等学校卒業。1988年東京大学文学部国史学科卒業。1990年同大学院人文科学研究科博士課程中退。1997年「中世の都市と武士」で、東京大学より文学博士の学位を取得[1]。1992年、東京大学史料編纂所助手、助教授、2007年准教授(古文書古記録部 古文書室)、2016年教授。
著書 編集
- 『中世の都市と武士』吉川弘文館 1996
- 『武家の古都、鎌倉』山川出版社・日本史リブレット 2005
- 『中世都市の力 京・鎌倉と寺社』高志書院 2010
- 『武士の掟 「道」をめぐる鎌倉・戦国武士たちのもうひとつの戦い』新人物往来社 2012
- 『北条時頼』人物叢書 吉川弘文館、2013
- 『日本中世の権力と寺院』吉川弘文館、2016
- 『鎌倉の歴史 谷戸めぐりのススメ』高志書院 2017
- 『中世鎌倉のまちづくり 災害・交通・境界』吉川弘文館 2019
共編著 編集
出典・脚注 編集
- ^ “中世の都市と武士 高橋慎一朗”. 国立国会図書館. 2013年6月14日閲覧。