高萩宿(たかはぎじゅく)は、日光脇往還の宿場(第六宿)。 現在の埼玉県日高市高萩(かつての高萩村の中心部)、武蔵高萩駅東方に位置した。

概要 編集

1583年天正11年)11月10日後北条氏から新宿での市開設の許可を得たのがはじまり。 小畔川のたもとで、江戸中期まで六斎市で賑わいを見せた。高萩神社、旅籠鶴屋跡などが現存する[1]。 また、根岸宿との間には「日光街道杉並木」として杉並木が形成されている。

隣の宿 編集

日光脇往還
根岸宿 - 高萩宿 - 坂戸宿
高萩万次郎

脚注 編集

  1. ^ 埼玉県の地名 (日本歴史地名大系) 平凡社

関連項目 編集

  • 脇往還