鬼戦車T-34』(おにせんしゃT-34、原題:Жаворонокヒバリの意))は、1965年制作のソビエト連邦戦争映画第二次世界大戦中の実話を基にした映画。第18回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品[1]

鬼戦車T-34
Жаворонок
T-34型戦車(1941年型)
監督 ニキータ・クリーヒン
レオニード・メナケル
脚本 ミハイル・ドウジン
セルゲイ・オルロフ
出演者 後述
撮影 ウラジミール・カラセフ
ニコライ・ジーリン
製作会社 レンフィルム
配給 日本の旗 東京第一フィルム
公開 ソビエト連邦の旗 1965年5月1日
日本の旗 1965年11月30日
上映時間 90分
製作国 ソビエト連邦の旗 ソビエト連邦
言語 ロシア語
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あらすじ 編集

第二次世界大戦中の1942年ドイツ東部にあるナチスの捕虜収容所では、捕らえられていた連合軍捕虜たちが新型砲弾の射撃訓練の標的にされていた。それは、砲弾の入っていない戦車T-34に捕虜たちを乗せて一斉砲撃するというものであった。

ある日、捕虜となっていたソ連軍の戦車操縦士のイワンは、ピョートル、アリョーシャ、フランス兵と共に次なる標的に選ばれる。だが彼らは砲撃を見事にかわし、煙を出してやられたふりをして、戦車T-34を操縦して脱走する。

彼らの乗った戦車T-34は一路東へ向けてひた走るが、ドイツ軍側は追手を差し向け、彼らは次第に追い詰められていく。

キャスト 編集

  • イワン:ヴャチェスラフ・グレンコフ
  • ピョートル:ゲンナジー・ユフチン
  • アリョーシャ:ワレリー・ポゴレリツェフ
  • フランス兵:ヴァレンチン・スクルメ

関連作品 編集

脚注 編集

  1. ^ Festival de Cannes: Zhavoronok”. festival-cannes.com. 2009年3月6日閲覧。

外部リンク 編集