鮫島純子

日本の随筆家 (1922-2023)。渋沢栄一の孫

鮫島 純子(さめじま すみこ、1922年(大正11年)9月26日 - 2023年(令和5年)1月19日[1])は、日本著述家

晩年には祖父・渋沢栄一と面識ある数少ない存命子孫であったが、2023年1月19日に満100歳で死去[1]。なお純子の死去により生前の栄一と面識ある子孫は渋沢雅英1人のみとなった。

経歴 編集

渋沢正雄の子として生まれる[2]。従兄弟に渋沢敬三(子爵)、渋沢信雄渋沢智雄

晩年はエッセイストとしても活動し、『97歳、幸せな超ポジティブ生活』などの著書を出版していた。

晩年には祖父・栄一を主人公とした、NHK大河ドラマ青天を衝け」の放送があったため再注目され、生前の栄一と実際に面識のある存命子孫の一人として渋沢本家当主の渋沢雅英〈従兄・敬三の長男〉と共に注目を浴びる存在となっていた。

2023年1月19日に満100歳で死去していたことが同年2月1日に交流があった村上信夫のブログにて明らかにされている[1]。なお純子の死去により生前の栄一と面識ある子孫は渋沢雅英渋沢栄一記念財団相談役)1人のみとなった。

系譜 編集

親戚

登場作品 編集

テレビドラマ

脚注 編集

  1. ^ a b c 鮫島純子さん他界 - 村上信夫オフィシャルブログ ことばの種まき、2023年2月1日
  2. ^ 鮫島純子 プロフィール”. HMV&BOOKS. 2021年12月26日閲覧。
  3. ^ 池田勝吉『人事興信録』第8版 [昭和3(1928)年7月]
  4. ^ 『人事興信録. 第14版 上』
  5. ^ いつも元気、いまも現役(エッセイスト 鮫島純子さん)公益財団法人長寿科学振興財団