鳥田隆一
鳥田 隆一（とりた りゅういち、1890年（明治23年）1月2日[1] - 1973年（昭和48年）8月5日[1]）は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍中将。功四級[2]。
| 鳥田 隆一 | |
|---|---|
| 生誕 |
1890年1月2日 日本 愛知県 |
| 死没 | 1973年8月5日（83歳没） |
| 所属組織 |
 大日本帝国陸軍 |
| 軍歴 | 1912年 - 1945年 |
| 最終階級 |
 陸軍中将 |
経歴 編集
1890年（明治23年）に愛知県で生まれた[1]。陸軍士官学校第24期、陸軍大学校第34期卒業[3]。砲兵科から航空兵科に転科し[1][3]、1935年（昭和10年）8月に気球隊長に就任した[2]。1936年（昭和11年）3月7日に陸軍航空兵大佐に進級し[2]、8月1日に飛行第7連隊長に就任[2]。1937年（昭和12年）7月に飛行第6大隊長に転じ[2]、1939年（昭和13年）3月に陸軍航空本部名古屋監督官長に就任した[2]。
1939年（昭和14年）3月に陸軍少将に進級し[2]、1940年（昭和15年）8月に陸軍航空本廠長に就任した[1]。1941年（昭和16年）10月に陸軍中将に進級し[2]、1942年（昭和17年）10月に陸軍航空本部整備部長兼大本営野戦航空兵器長官に就任し[1]、1943年（昭和18年）5月1日に第51教育飛行師団長に親補された[1]。同年12月11日には第9飛行師団長（南方軍・第3航空軍）に親補され[1][3]、太平洋戦争に出征[3]。パレンバンに司令部を置き[3]、パレンバン油田の防空戦闘に就いた[3]。1944年（昭和19年）10月2日に南方燃料本部長に転じ[1]、1945年（昭和20年）6月6日に東海軍需監理部次長に就任して終戦となった[1]。
栄典 編集
- 勲章等
脚注 編集
参考文献 編集
- 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738。
- 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026。