鳳林寺 (杉並区)

東京都杉並区の寺院

鳳林寺(ほうりんじ)は、東京都杉並区にある曹洞宗寺院

鳳林寺
所在地 東京都杉並区高円寺南2-39-1
山号 瑞祥山
宗派 曹洞宗
本尊 釈迦如来
創建年 永禄元年(1558年
開山 松栖用鶴
札所等 山の手三十三観音霊場21番札所
法人番号 3011305000458 ウィキデータを編集
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概要 編集

1558年永禄元年)、松栖用鶴によって開山した。元々は、現在の飯田橋駅付近に位置していたが、1625年寛永2年)に牛込七軒寺町(現・東京都新宿区弁天町)に移転した[1]

1657年明暦3年)に荒川重照が葬られて以降、旗本荒川家の菩提寺となった[2]

1874年明治7年)、「爽山寺」を合併した。爽山寺には延命地蔵があり、合併時に当寺に安置された。現在では、「鳳林寺のお地蔵さん」として親しまれている[2]

1914年大正3年)、道路拡張工事のため、現在地に移転した[1]

墓所 編集

交通アクセス 編集

脚注 編集

  1. ^ a b 88 鳳林寺【寺院】(高円寺南2丁目39番1号)杉並区教育委員会事務局生涯学習推進課文化財係
  2. ^ a b 大谷光男、嗣永芳照 著『杉並区史跡散歩 (東京史跡ガイド15)』学生社、1992年、136-137p

参考文献 編集

  • 大谷光男、嗣永芳照 著『杉並区史跡散歩 (東京史跡ガイド15)』学生社、1992年