鹿の上に猿が乗った玩具[1]。土製手捻り・土製型抜き・土鈴・張り子・木彫りなど様々なグッズが展開されている[2]。観光客用の土産品、つまり外向きの製品として発展してきたため、地元の人間でも知らない人が多い[2]。
どうしてこの組み合わせになったかはわからないという[2]。鹿と猿の図柄は江戸時代から使われていた[2]。現存最古の鹿猿は、明治時代に作られた土製手捻りのもの[2]。一時期廃れるが、大正末期に復活し様々な姿・素材で作られ現在まで続いている[2]。
- ^ a b “鹿猿”. コトバンク. 2020年9月9日閲覧。
- ^ a b c d e f “鹿猿レポート”. 東京民藝協会たより (2019年5月10日). 2020年9月9日閲覧。