黄衫の女
黄衫の女(こうさんのおんな)は、金庸の武俠小説『倚天屠龍記』に登場する謎の女性。姓は楊、名は不明。楊過と小龍女の子孫と推測されている。
金庸小説の登場人物 | |
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黄衫の女 | |
姓名 | 姓は楊、名は不明 |
小説 | 『倚天屠龍記』 |
門派 | 古墓派 |
家族 | 楊過と小龍女の子孫と推測 |
武術 | |
得意技 |
玉女心経 九陰真経 |
武器 | なし(素手) |
概要 編集
血色のよくない顔に、淡い黄色の軽衫を着た美女で描かれている。「九陰真経」の技を会得し、正しい九陰白骨爪を使って周芷若を打ち勝った。
その後、黄衫の女は「終南山の後ろ、活死人の墓あり。神雕侠侶、江湖に跡を絶てり」と謎の言葉を残して去っていった。
家系図 編集
楊再興 | |||||||||||||||||||||
楊鉄心 | 包惜弱 | ||||||||||||||||||||
楊康 | 穆念慈 | ||||||||||||||||||||
楊過 | 小龍女 | ||||||||||||||||||||
黄衫の女 ※子孫と推測 | |||||||||||||||||||||
演じた女優 編集
- 映画
- 文雪兒:『倚天屠龍記』 香港 1978年
- テレビドラマ
脚注 編集