黒十字(くろじゅうじ、ドイツ語: Schwarzes Kreuz)とは、ドイツプロイセンで用いられている十字紋章の一つ。

ドイツ騎士団の使用したクロスパティーの一種から作られ、鉄十字の元ともなった。

十字の棒の幅が末広がりになっている伝統的なものはタッツェンクロイツドイツ語版)、十字の棒の幅が同じものはバルケンクロイツドイツ語版英語版)と呼ばれる。

現在ではタッツェンクロイツがドイツ連邦軍国籍標識に使用されている。

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