1881年のメジャーリーグベースボール

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以下は、メジャーリーグベースボール(MLB)における1881年のできごとを記す。

ナショナルリーグシカゴ・ホワイトストッキングスが2年連続3度目の優勝をした。

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できごと 編集

規則の改訂 編集

  • 本塁から投球位置までの距離が、それまでの45フィートから50フィートに延長された。

最終成績 編集

ナショナルリーグ 編集

チーム 勝利 敗戦 勝率 G差
1 シカゴ・ホワイトストッキングス 56 28 .667 --
2 プロビデンス・グレイズ 47 37 .559 9.0
3 バッファロー・バイソンズ 45 38 .542 10.5
4 デトロイト・ウルバリンズ 41 43 .488 15.0
5 トロイ・トロージャンズ 39 45 .464 17.0
6 ボストン・レッドストッキングス 38 45 .458 17.5
7 クリーブランド・ブルース 36 48 .429 20.0
8 ウースター・ルビーレッグス 32 50 .390 23.0

個人タイトル 編集

ナショナルリーグ 編集

打者成績 編集

項目 選手 記録
打率 キャップ・アンソン (CHC) .399
本塁打 ダン・ブローザース (BUF) 8
打点 キャップ・アンソン (CHC) 82
得点 ジョージ・ゴア (CHC) 86
安打 キャップ・アンソン (CHC) 137

投手成績 編集

項目 選手 記録
勝利 ジム・ホイットニー (BSN) 31
ラリー・コーコラン (CHC)
防御率 スタンプ・ウィードマン (DTN) 1.80
奪三振 ジョージ・ダービー (DTN) 212
投球回 ジム・ホイットニー (BSN) 552.1
セーブ ボビー・マシューズ (PRO/BSN) 2

出典 編集

  • 『アメリカ・プロ野球史』≪第1章 ナショナルリーグの確立≫ 45P参照  鈴木武樹 著  1971年9月発行  三一書房
  • 『米大リーグ 輝ける1世紀~その歴史とスター選手~』≪キャップ・アンソン≫ 35P参照  週刊ベースボール 1978年6月25日増刊号 ベースボールマガジン社
  • 『大リーグへの招待』≪野球規則の変遷≫ 88P参照  池井優 著  1977年4月発行  平凡社

参考 編集