1946年の映画

ウィキメディアの一覧記事

1946年の映画(1946ねんのえいが)では、1946年(昭和21年)の映画分野の動向についてまとめる。

1945年の映画 - 1946年の映画 - 1947年の映画

出来事 編集

世界 編集

日本 編集

日本の映画興行 編集

日本公開作品 編集

受賞 編集

生誕 編集

死去 編集

日付 名前 出身国 年齢 職業
2月 17日 ドロシー・ギブソン   アメリカ合衆国 56 女優
4月 01日 桑野通子   日本 31 女優
ノア・ビアリー・Sr   アメリカ合衆国 64 男優
6月 23日 ウィリアム・S・ハート英語版   アメリカ合衆国 81 男優
8月 09日 レオン・ゴーモン[注 5]   フランス 82 映画パイオニア
13日 H・G・ウェルズ   イギリス 79 SF小説家
26日 ジャニー・マクファーソン英語版   アメリカ合衆国 60 女優・脚本家
28日 フローレンス・ターナー英語版   アメリカ合衆国 61 女優
9月 21日 伊丹万作   日本 46 映画監督・挿絵画家
オルガ・エングル英語版   オーストリア=ハンガリー帝国 75 女優
10月 31日 ガブリエル・ガブリオフランス語版   フランス 59 男優
12月 12日 ルネ・ジャンヌ・ファルコネッティフランス語版   フランス 54 女優
25日 W・C・フィールズ英語版   アメリカ合衆国 66 コメディアン・男優

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ 『映画賞・映画祭日本・外国受賞作品大全集』では、グランプリを『鉄路の斗い』(ルネ・クレマン監督)が受賞したとなっている。
  2. ^ 『映画賞・映画祭日本・外国受賞作品大全集』では、ヒットしたフランス映画として『ヨシワラ』や『うたかたの恋』とともに『大いなる幻影』(ジャン・ルノワール監督)が挙げられている。
  3. ^ 日活直営館で大映映画と2週間交替でアメリカ映画を上映[15]
  4. ^ 『戦後値段史年表』によれば、3月は3円、5月は4円50銭となっている[25]
  5. ^ 英語版や一部資料では没年月日が同年の8月10日になっている[27]

出典 編集

  1. ^ a b c d e f g h 石原良太 1986, p. 66.
  2. ^ a b c d e f g 筈見 1955b, p. 102.
  3. ^ The history of the Festival” (英語). カンヌ国際映画祭公式サイト. カンヌ国際映画祭. 2023年7月14日閲覧。
  4. ^ ウィリアム・S. ハート(英語表記)William S. Hart”. コトバンク. 2023年9月18日閲覧。
  5. ^ 映画6社従組同盟結成<時の話題>”. NHKアーカイブス. 2023年9月18日閲覧。
  6. ^ a b c 東宝 1982b, p. 43.
  7. ^ a b c d e f 東宝 2010b, p. 202.
  8. ^ a b c d e f g h i j 谷川 1993, p. 108.
  9. ^ ヨシワラ”. KINENOTE. キネマ旬報社. 2023年9月3日閲覧。
  10. ^ a b c d e 松竹 1985, pp. 674–675.
  11. ^ a b c d e 東宝 1982b, p. 44.
  12. ^ "近代映画社 ー当社の沿革ー". 近代映画社公式サイト. 近代映画社. 2020年7月5日閲覧昭和21年5月、月刊『スクリーン』創刊。表紙は原節子、裏表紙にタイロン・ パワー、定価は4円80銭、 発行部数2万部。
  13. ^ "映画雑誌の秘かな愉しみ". 国立映画アーカイブ公式サイト. 国立映画アーカイブ. 2020年7月5日閲覧「スクリーン」1946年5月創刊号
  14. ^ 日活 2014, pp. 60, 62.
  15. ^ a b 日活 2014, p. 62.
  16. ^ a b 山川 1987, p. 163.
  17. ^ a b c 角川 1982, p. 184.
  18. ^ 東京テアトル 沿革”. 東京テアトル. 2023年6月12日閲覧。
  19. ^ a b c d 東宝 1982b, p. 45.
  20. ^ 松竹 1985, p. 316.
  21. ^ 嵐をはらむ“十月”ゼネスト 新聞罷業第二報”. NHKアーカイブス. 2023年9月18日閲覧。 “さらに映画演劇労働組合も5日全国大会を開いて、団体協約そのほかの要求貫徹せざれば、10月15日からゼネストに入るむね決議。”
  22. ^ a b c 東宝 2010b, p. 203.
  23. ^ 小池新 (2021年10月24日). “「270名に対し、個人宛て解雇状を発送した」日本映画の運命を決定づけた戦後最大の労働争議はなぜ起こったのか”. 文春オンライン. 文藝春秋. 2023年9月2日閲覧。
  24. ^ 日活 2014, p. 60, 63.
  25. ^ 週刊朝日『戦後値段史年表』朝日新聞出版〈朝日文庫〉、1995年、23頁。ISBN 4-02-261108-1 
  26. ^ 松竹 1985, p. 257.
  27. ^ Léon Gaumont - Writer” (英語). Film Reference. Advameg. 2021年2月16日閲覧。

参考文献 編集

外部リンク 編集