2014 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選プレーオフ

2014 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選に於いて、各組2位チームによるプレーオフの結果をまとめたものである。

プレーオフは、2013年11月15日および11月19日に実施された。

選抜方式 編集

グループリーグ各組2位のチームのうち、成績上位の8チームを2チームずつ4組に分け、ホーム・アンド・アウェー方式で対戦を行う。各勝者が本大会出場権を得る。 なお、グループリーグ各組2位のチームの成績を比較する際、6チームが属するグループのチームについては、チーム数を合わせて比較するため、当該グループの最下位チームとの対戦戦績を除外する。

各組2位チーム同士の比較 編集

グループリーグ2位で終えた上位8チームは以下の条件で決められた。

  1. 勝ち点
  2. 得失点差
  3. ゴール数
グループ チーム 勝点 試合 勝利 引分 敗戦 得点 失点 点差 グループ最下位
(対戦成績,合計得点-合計失点)
G   ギリシャ 19 8 6 1 1 9 4 +5   リヒテンシュタイン(2勝,3-0)
I   フランス 17 8 5 2 1 15 6 +9 -
F   ポルトガル 15 8 4 3 1 15 8 +7   ルクセンブルク(2勝,5-1)
H   ウクライナ 15 8 4 3 1 11 4 +7   サンマリノ(2勝,17-0)
C   スウェーデン 14 8 4 2 2 15 13 +2   フェロー諸島(2勝,4-1)
E   アイスランド 14 8 4 2 2 15 14 +1   キプロス(1勝1敗,2-1)
D   ルーマニア 13 8 4 1 3 11 12 -1   アンドラ(2勝,8-0)
A   クロアチア 11 8 3 2 3 9 8 +1   北マケドニア(2勝,3-1)
B   デンマーク 10 8 2 4 2 9 11 -2   マルタ(2勝,8-1)

シード順 編集

組み合わせ抽選会は、2013年10月21日にスイスチューリッヒにて行われた[1]。シード順は2013年10月発表のFIFAランキングを基に振り分けられた[1]

ポット1 ポット2

  ポルトガル(14)
  ギリシャ(15)
  クロアチア(18)
  ウクライナ(20)

  フランス(21)
  スウェーデン(25)
  ルーマニア(29)
  アイスランド(46)

  • チーム名の後の数字は、2013年10月発表のFIFAランキングの順位。

試合結果 編集

2013年11月15日に第1戦、同19日に第2戦が開催された。

ポルトガル 対 スウェーデン 編集




ポルトガルが2試合合計スコア4-2で勝利しワールドカップ出場権を獲得



ウクライナ 対 フランス 編集




フランスが2試合合計スコア3-2で勝利しワールドカップ出場権を獲得



ギリシャ 対 ルーマニア 編集




ギリシャが2試合合計スコア4-2で勝利しワールドカップ出場権を獲得



アイスランド 対 クロアチア 編集




クロアチアが2試合合計スコア2-0で勝利しワールドカップ出場権を獲得



脚注 編集

  1. ^ a b Dates set for African and European qualifying draws” (英語). FIFA (2013年6月15日). 2013年10月16日閲覧。

関連項目 編集

外部リンク 編集