3人の王の行列
3人の王の行列(さんにんのおうのぎょうれつ、フランス語:La Marche des Rois) とはフランス南部のプロヴァンス地方の民謡である。「王の行進」と呼ばれることもある。
この歌でいう「3人の王」とは新約聖書に登場する、イエス・キリストが誕生したときに彼のもとにやって来たとされる「東方の三博士」を指す。したがってこの歌は、フランスではクリスマスの歌として知られている。
リュリの『テュレンヌ行進曲』はこの曲にもとづいている[1]。
ビゼーの劇付随音楽「アルルの女」に含まれる「前奏曲」と「ファランドール」にこの民謡に基づくメロディーがある。
脚注 編集
- ^ Jean Baptiste Lully: Marche pour le Turenne Regiment - YouTube (The Brass Ensemble of the Tonkuenstler Orchestra Lower Austria)