4コマKINGDOM(4こまキングダム)は、双葉社が発行する、主にテレビゲームに関するパロディギャグ4コマ漫画のレーベルで、双葉社アクションコミックスのシリーズ。

概要 編集

編集元はG.G.C.。従来の4コマまんが王国シリーズとは異なり、主に萌え系、美少女ゲームと称されるゲームソフトを中心とした4コマ漫画本につけられるレーベル名である(唯一、任天堂独占供給タイトルの『逆転裁判』シリーズがこのレーベルで出版されている)。主な作家陣も4コマまんが王国とは大きく異なる。

ラグナロクオンライン』のゲームコミックが多数出版されていることから、実質的には『ラグナロクオンライン』の4コマ漫画シリーズとのイメージも強い。

主なラインナップ 編集

主な作家陣 編集

4コマまんが王国系 編集

4コマまんが王国から描いていた主な作家。


4コマKINGDOMからの派生作品 編集

主に『ラグナロクオンライン4コマKINGDOM』(以下、本誌と略す)巻数増加に伴い、それに連載されていた漫画を単行本化した作品。各巻には「Ragnarok Online 4koma KINGDOM Presents」と明記されている。

『ラグナロクオンライン We LOVE カプラ』
ラグナロクオンラインNPC「カプラ職員」に焦点を当てたアンソロジーコミック。タイトルに「4コマKINGDOM」の表記は見られないが、執筆者はその当時の本誌と同一メンバーで構成、さらに「RAGNAROK ONLINE 4コマKINGDOM Presents」と表記され、本誌からの派生コミックであることを明記している。2003年11月12日発売。
『ラグナロクオンライン 4コマKING×』(ラグナロクオンライン 4コマキングダメ)
2004年4月、当時の『ラグナロクオンライン4コマKINGDOM』執筆陣によって作成された同人誌。発案者は定かでないものの、天童まくらと成原とんみが音頭を取り、当時本誌に執筆していた25名が参加、うち21名が「本家では描けない話」として各自のキャラクターの裏設定や、連載に伴う苦労話などを描いた漫画を寄稿した。同人誌ながら、双葉社編集部の了解は得ていた模様で、本誌編集者によるコメントも寄せられている。2004年4月29日の同人誌即売会コミックレヴォリューション35で販売された他、一時的に開設された公式サイトより通信販売された。