ASUS Eee Pad Transformer TF101(アスース イーパッド トランスフォーマー ティーエフイチマルイチ)はAsusによって2011年1月4日に発表された[1]Androidベースのタブレット型端末である。付属のモバイルキーボードドックを接続して利用できる。

ASUS Eee Pad TF101
キャリア UQコミュニケーションズ
製造 アスース
発売日 2011年3月25日:台湾
2011年4月6日:イギリス
2011年4月26日:アメリカ、カナダ
2011年5月7日:フランス、スウェーデン
2011年5月24日:オーストラリア
2011年6月25日:日本
概要
OS Android 3.0/3.1/3.2.1(Android 4.0へのアップデートが可能)
CPU NvidiaTegra 2 デュアルコア 1GHz
通信方式 モバイルWiMAX
(IEEE 802.16e-2005)
TF101-WiMAXのみ
形状 タブレット
サイズ 270 × 180 × 13 mm
質量 680 (タブレットのみ) g
内蔵メモリ メモリ:LPDDR2 1GB
ストレージ:16GB,32GB SSD
外部メモリ タブレット:micro SDHC、micro SD
SDHC、SD、マルチメディアカード
メインディスプレイ
方式 TFT液晶
解像度 WXGA (1280x800 px)
(150 ppi)
サイズ 10.1インチ
無線LAN
規格 IEEE802.11b/g/n
周波数範囲 2.4GHz
メインカメラ
画素数・方式 500万画素
サブカメラ
画素数・方式 120万画素
カラーバリエーション
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

概要 編集

タッチパネル液晶は1280×800ドット表示の10.1型ワイドLED IPS液晶を搭載しており、ゴリラガラスを採用している。カメラはフロントに120万画素、バックに500万画素のカメラを搭載している。センサーは電子コンパス、光センサー、加速度センサー、ジャイロスコープ、GPSを搭載している。

モバイルキーボードドック 編集

モバイルキーボードドックは87キーの日本語キーボード、マルチタッチ対応のタッチパッド、USB2.0ポートを2つ装備している。タブレット側とは別にmicroSD、microSDHC、マルチメディア用カードリーダーも搭載されている。 モバイルキーボードドック側にもバッテリーが搭載されているためタブレットと接続することによって、駆動時間を増やすことが出来る。

ソフトウェア 編集

発売当時のオペレーティングシステムはAndroid 3.0であったが、2011年7月26日Android 3.1へのアップデートが配信された。[2]さらに、2011年10月19日にAndroid 3.2.1へのアップデートが配信されている。[3]

プリインストールアプリケーション 編集

Eee Pad Slider SL101 編集

ASUSはスライドキーボードを一体化させたEee Pad Slider SL101(イーパッド スライダー エスエルイチマルイチ)を2011年10月4日に発表、10月8日に日本で発売された。質量は960g。

Eee Pad TF101-WiMAX 編集

Eee Pad TF101-WiMAXはTF101をベースにWiMAXを搭載したモデルとなる。2012年2月14日にUQコミュニケーションズとASUSが共同で発売すると発表した。発売は2012年2月25日となっている。

後継機種について 編集

ASUSはASUS Eee Pad TF201を2011年10月19日に発表した。CPUはNvidiaTegra 3クアッドコア(Kal-El)を採用している。TF101同様モバイルキーボードドックが付属している。

脚注 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集