Apache Xerces

XML文書のパースと操作を行うためのソフトウェアパッケージ群

Apache Xerces(アパッチ ザーシーズ)は、XML文書のパースと操作を行うための一群のソフトウェアパッケージであり、Apacheソフトウェア財団のApache Xercesプロジェクトにより開発されている。

Apache Xerces
開発元 Apache Xerces プロジェクト (Apacheソフトウェア財団)
最新版
Xerces-Java: 2.12.0 / 2018年4月30日 (5年前) (2018-04-30)
Xerces-C++: 3.1.1 / 2010年4月27日 (13年前) (2010-04-27)
Xerces Perl: 2.7.0-0 / 2006年3月14日 (18年前) (2006-03-14)
プラットフォーム クロスプラットフォーム
種別 XMLプロセサ (XMLパーサ) 、Extensible Markup Language (XML)Document Object Model (DOM)Simple API for XML (SAX)
ライセンス Apacheライセンス Version 2.0
公式サイト http://xerces.apache.org/
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このプロジェクトは、以前はApache XMLプロジェクトのサブプロジェクトであったが、現在はApacheソフトウェア財団のトップレベルプロジェクトとなっており、同財団で自らの権限で活動している。Xercesは、Apacheライセンスによるオープンソースソフトウェアパッケージ群である。広く使われているXMLプロセサ (XMLパーサ) の実装の一つである。IBMからApacheソフトウェア財団に寄贈された XML4J という実装がもとになっているが、現在のバージョンは全て新規に開発し直された。

Xercesは、XML文書のパースとXML文書の生成の両方の機能を提供している。Xercesの名称は、Xerces Blue butterfly (en:Xerces Blue) という絶滅した種の蝶に由来する[1]

Xercesが提供するライブラリは、XML文書のパースを行うためのさまざまなAPI実装している。Xercesのライブラリが実装している、XML文書のパースのためのAPIには、DOMSAX、SAX2が含まれている。JavaC++Perl向けのXercesソフトウェアパッケージが利用可能である。

脚注 編集

  1. ^ http://mail-archives.apache.org/mod_mbox/xerces-j-dev/200009.mbox/%3C39AFEFB0.6861FC05@apache.org%3E

関連項目 編集

外部リンク 編集