BJ・フローレス(BJ Flores、1979年1月29日 - )は、アメリカ合衆国プロボクサーカリフォルニア州サンフランシスコ出身。長いリーチから放つ強打を武器にする選手。

BJ・フローレス
基本情報
本名 ベンジャミン・フローレス
通称 El Peligroso(危険な奴)
階級 クルーザー級
身長 188cm
リーチ 203cm
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
誕生日 (1979-01-29) 1979年1月29日(45歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコ
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 39
勝ち 34
KO勝ち 21
敗け 4
引き分け 1
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来歴 編集

2003年5月3日、フローレスはプロデビューを果たし初回1分2秒TKO勝ちを収めた。

2003年5月17日、アトランティックシティトランプ・タージ・マハル内マーク・G・エテスズアリーナでジム・フランクリンと対戦し4回3-0(40-34、40-36、40-35)の判定勝ちを収めた。

2004年9月25日、クルス・キンターナと対戦し、初回2分11秒TKO勝ちを収めた。

2005年7月15日、フランク・ウォルカーと対戦し、8回3-0(80-72、2者が79-73)の判定勝ちを収めた。

2006年5月13日、アリ・スプレーメと対戦し、初回2分24秒TKO勝ちを収めた。

2007年3月2日、パトリック・ンワムと対戦し、12回判定勝ちを収めた。

2008年2月28日、USBA全米クルーザー級王者ダーネル・ウィルソンと対戦し、12回3-0(115-113、116-112、118-110)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。

2009年1月23日、マット・ヒックスと対戦し、3回2分50秒TKO勝ちを収めた。

2009年3月21日、ホセ・ルイス・ヘレーラとNABO北米クルーザー級王座決定戦を行い、10回判定勝ちを収め王座獲得に成功した。

2009年8月15日、エピファノ・メンドーサと対戦し4回1分19秒TKO勝ちを収め、初防衛に成功した。

2010年11月17日、IBO世界クルーザー級王者で元世界2階級制覇王者のダニー・グリーンと対戦し、初敗戦となる12回0-3(110-118、111-118、112-117)の判定負けを喫し王座獲得に失敗した。

2011年7月23日、ニコラス・イアンヌジーとNABA北米クルーザー級並びにNABO北米クルーザー級暫定王座決定戦を行い、5回終了時イアンヌジーの棄権によるTKO勝ちを収め王座獲得に成功した。

2011年10月15日、パウル・ジェネッテとWBCアメリカ大陸並びにWBAフェデラテンクルーザー級王座決定戦を行い、10回3-0(3者共に100-90)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。

2012年10月6日、NABO北米クルーザー級王者デビット・マクネマーとNABA北米クルーザー級王座決定戦を行い、2回2分14秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した。

2014年6月27日、ラスベガスザ・ジョイントでアンソニー・カプト・スミスと対戦し、8回3-0(3者共に80-72)の判定勝ちを収めた。

2015年7月25日、パームス内ザ・パールで元WBA世界ライトヘビー級スーパー王者ベイブット・シュメノフとWBA世界クルーザー級暫定王座決定戦を行い、12回0-3(3者共に112-116)の判定負けを喫し王座獲得に失敗した[1]

2016年10月15日、リヴァプールエコ・アリーナ・リヴァプールでWBC世界クルーザー級王者トニー・ベリューと対戦するが、2回に3度、3回に1度の計4度のダウンを奪われプロキャリア初のKO負けとなる、3回2分11秒TKO負けを喫し王座獲得に失敗した[2]

獲得タイトル 編集

脚注 編集

  1. ^ Beibut Shumenov claims vacant interim cruiserweight title ESPN.com 2015年7月26日
  2. ^ ベリュー4度倒す圧勝、3回KOで初防衛 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年10月16日

関連項目 編集

外部リンク 編集