COR-SEZ (コルセッツ)は、日本のロックバンド。

COR-SEZ
ジャンル ロック
活動期間 1988年 -
メンバー 富澤タクギターボーカル
西郡友典ベース
清藤羚之ドラム) 

来歴 編集

1988年結成、1991年に活動休止。2年半の活動期間、西口時代のロフトを拠点に、全国ツアー含めて、年平均100回のペースでライブを行う。三宅裕司のいかすバンド天国(TBS)、パルコライブアワード等、数々のコンテストで受賞歴がある。多くのレーベルからのオファーを受けるも折り合いがつかず、オリジナル音源はカセットテープを何本かリリースしたのみとなっている。

「タイト」「ソリッド」「シャープ」なサウンドとうたわれ、The JamThe Who等のブリティッシュビートやニュー・ウェイヴニューヨークパンクからも影響を受けた。後期には、黒人音楽やマンチェスタームーブメントにも傾倒した。

2015年7月、結成27年目にして初の公式音源『PLANEZ/MOOD&』をリリース。同月、富澤のレーベル主催のイベント『Jab Records Presents ALLNIGHTFLY'15 ~LIVE EDITON~』に出演。

メンバー 編集

  • 富澤タク (ギター、ボーカル)
    Number the.」や「グループ魂」では「遅刻」名義で活躍中。
    自身が企画するイベント「フクミライ」や「風とロックLIVE福島 CARAVAN日本」にも出演中。
    「予定〜◯◯に帰ったら〜」タワーレコード限定でリリース。
  • 西郡友典(ベース)
    フォトグラファーとして中国北京で個展を開くなど国内外で活躍中。
  • 清藤羚之(ドラム)
    岡山を拠点にドラムスクールやイベントを企画する(株)ホットハーツを設立。
    サポートやセッション等、精力的に活動中。http://hothearts.net/

ディスコグラフィ 編集

  • シングル
    • 『PLANEZ / MOOD&』(2015年7月4日リリース)

結成27年目にして初の公式音源がリリースされた。 2015年にレコーディングされた3曲と1988〜1990年にカセットテープでリリースされた 9曲をextra trackとしてトータル12曲収録。

※7インチアナログレコード(PLANEZ / MOOD& / Instrumental含む全4曲)も100枚限定プレスで発売。

逸話 編集

  • 西郡と富澤は高校時代にもBAND活動を共にしていた。
  • 87年頃、当時Johnny GuitarのVo&Gの富澤とFANCLUB、Drの清藤が新宿JAMでの対バンで出会う。意気投合してバンド結成を約束。
  • 富澤が20代前半頃、ライブ中にギターをメンバーに投げつけライブ放棄したり、対バンとバックステージで大乱闘の喧嘩をしたりと荒れていた頃、西郡と再会し心機一転、新しいBANDを結成して活動をすることを決意。その後、社会現象にもなるほどのバンドブームの波が起こるが、のみ込まれることなく自分達のスタンスで活動。
  • 公の初ステージは1988年の武蔵野美術大学の学園祭ライブであった。

外部リンク 編集