CTA-102

CTA-102
星座	ペガスス座
分類	クエーサー
位置; 元期:J2000.0
赤経 (RA, α)	22h 32m 36.4152s
赤緯 (Dec, δ)	11° 43′ 50.769″
赤方偏移	1.036997 ± 0.000244
視線速度 (Rv)	183354 ± 73 km/s
年周視差 (π)	赤経：0.0 mas/年; 赤緯：0.0 mas/年
距離	111億8100万光年
物理的性質
色指数 (B-R)	1.050
色指数 (R-J)	1.526 ± 0.045
色指数 (J-H)	0.618 ± 0.108
色指数 (H-K)	0.791 ± 0.115
発見
発見年	1960年代
発見者	カリフォルニア工科大学
他のカタログでの名称
4C 11.69,; 1E 2230.1+1128,; IERS B2230+114,; 2MASS J22323640+1143508,; QSO B2230+1128,; QSO J2232+1143,; RX J2232.5+1143,; 1RXS J223236.8+114331,; USNO-A2.0 0975-20981161,; WB 2230+1128
	■Template （■ノート ■解説） ■Project

CTA-102は、ペガスス座の方向にあるクエーサーである。

CTA-102は、1960年代にカリフォルニア工科大学によって電波源として発見された^[2]。1963年にロシアの天文学者ニコライ・カルダシェフによって地球外文明からの電波源ではないかと提案され、1965年にGennady Sholomitskiiによって電波源の天体が追試として発見された^[2]。後にクエーサーと判明するまで、この電波源は強い関心をもって観測されていた^[2]。

CTA-102はその後も、1995年から定期的に超長基線アレイによって観測されている^[3]。また、ガンマ線フレアも観測されている^[4]。