Crescent (GACKTのアルバム)

GACKTのアルバム

Crescent』(クレセント)は、2003年12月3日に発表されたGacktの4枚目のフルアルバム

Crescent
Gacktスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ロック
時間
レーベル 日本クラウン
プロデュース Gackt
チャート最高順位
Gackt アルバム 年表
MOON
(2002年)
Crescent
(2003年)
THE SIXTH DAY 〜SINGLE COLLECTION〜
(2004年)
『Crescent』収録のシングル
  1. 君が追いかけた夢
    リリース: 2003年3月19日
  2. 月の詩
    リリース: 2003年6月11日
  3. Last Song
    リリース: 2003年11月12日
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概要 編集

前作『MOON』から続く「MOON Project」の続編として発表されたアルバム。

13thシングル「君が追いかけた夢」から、16thシングル「Last Song」の6曲(それぞれのシングルのカップリング曲含む)と、他6曲を収録。ただし、15thシングル「Lu:na/OASIS」は収録されていない。また、17thシングル「12月のLove song / 十二月的情歌」と同時発売された。

このアルバムに収録された多くの曲は、2005年9月21日に発売された6thアルバム『DIABOLOS』をひっさげて行われたアルバムツアー『Gackt Live Tour 2005 DIABOLOS 〜哀婉の詩〜』にて上演された。

収録曲 編集

  1. Dybbuk (3:28)
    • 作詞: Gackt.C、作曲: Gackt.C
    アウトロが次曲につながる構成となっている。後に、25thシングル「Love Letter」にて、リミックスバージョンが、コンピレーション・アルバム『0079-0088』と、『ARE YOU "FRIED CHICKENz"??』の2作には、それぞれミックスが異なるバージョンで収録された。
  2. mind forest (4:24)
    • 作詞: Gackt.C、作曲: Gackt.C
    タイトーゲームソフト武刃街」のCMソング。
    後に、ベストアルバム『THE SEVENTH NIGHT 〜UNPLUGGED〜』にてアコースティックバージョンで収録された。また、YELLOW FRIED CHICKENzの1stシングル「THE END OF THE DAY」には、全英語詩によるカバーバージョンがカップリング曲として収録された。
    CDTVスペシャル! 超豪華年越しプレミアライブ 2003→2004に出演した際に、「君が追いかけた夢」とのメドレー形式で、テレビで初めて演奏された。
  3. 月の詩 (4:22)
    • 作詞: Gackt.C、作曲: Gackt.C
    14thシングルの表題曲。
  4. 君が待っているから (4:16)
    • 作詞: Gackt.C、作曲: Gackt.C
    アルバムツアー『Gackt Live Tour 2002 下弦の月』、及び『Gackt Live Tour 2003 上弦の月』では、本アルバムの発売に先駆けて、演奏されていた曲である。後に、パチンコの景品として流通したサウンドトラック『「SLO-PACHINKO GLADIATOR EVOLUTION」 Original Soundtrack』では、再録バージョンで収録された。
  5. Solitary (3:21)
    • 作詞: Gackt.C、作曲: Gackt.C
    16thシングルのカップリング。ここからは、シングル曲が2曲並ぶ。
  6. 星の砂 (4:22)
    • 作詞: Gackt.C、作曲: Gackt.C
    14thシングルのカップリング。
  7. Lust for blood (5:11)
    • 作詞: Gackt.C、作曲: Gackt.C
  8. white eyes (3:45)
    • 作詞: Gackt.C、作曲: Gackt.C
  9. 君が追いかけた夢 (4:21)
    • 作詞: Gackt.C、作曲: Gackt.C
    13thシングルの表題曲。本作に収録されているシングル曲の中で最も古い楽曲。ここからは、シングル曲が3曲並ぶ。
  10. Last Song (5:18)
    • 作詞: Gackt.C、作曲: Gackt.C
    16thシングルの表題曲。
  11. Birdcage (5:16)
    • 作詞: Gackt.C、作曲: Gackt.C
    13thシングルのカップリング。
  12. オレンジの太陽 (9:10)
    • 作詞: Gackt.C & HYDE、作曲: Gackt.C & HYDE
    映画『MOON CHILD』劇中にてGackt演じるショウとHYDE演じるケイとが歌っていた曲であり、「MOON Project」の音楽世界での最後を飾っている。演奏時間は9分10秒と、Gacktのアルバムの中では、一番演奏時間が長い。[1]

参加ミュージシャン 編集

脚注 編集

  1. ^ ただし、GacktとHYDEの共作のため、Gackt単独の曲では、『MARS』に収録されている「この誰もいない部屋で」が一番演奏時間が長い(7分12秒)。