D.373
ドボワチン D.372
概要
用途 艦上戦闘機
乗員 操縦士 1 名
初飛行 1933年
運用開始
製造者 エミール・ドボワチン
寸法
全長 7.44 m
全幅 11.22 m
全高 3.40 m
主翼面積 m2
重量
空虚 kg
運用 1,930 kg
最大離陸 kg
動力
発動機 ノーム・ローンGR14Kfs
出力 930HP
性能(目安)
最大速度 400 km/h(4,500m)
巡航速度 km/h
航続距離 750 km
実用上昇限度 11,000m
上昇率
武装
機関銃 4*7.7mm
爆弾 2*10kgまたは50kg
その他

D.373 は、フランスデヴォアティーヌで開発された艦上戦闘機である。D.50設計時のプランの一つを流用して作られた。パラソル翼単葉固定脚、胴体は全金属モノコック構造だが主翼は羽布張りの戦闘機である。原型機の初飛行は1931年

フランス海軍からの要求により1933年D.371の艦上機型D.373が製作された。D.376は主翼を折り畳める様にしたもの。

ドイツとの開戦が不可避と思われた頃、アメリカ合衆国よりF4Fの供与とD.520の艦上機型の製作が計画されたが何れも間に合わず、旧式化したD.373が開戦時もAC1(7C1)とAC2(7C2)に配備されていた。

運用国 編集

  フランス
  スペイン共和国
  リトアニア

関連項目 編集