DyNet は、ニューラルネットワークの計算および学習を行うためのオープンソースソフトウェアライブラリである。米カーネギーメロン大学の言語技術研究所が主導して開発している [2] [3]。 特徴として、バックプロパゲーションに必要なデータ構造プログラムの実行時に動的に生成する手法(Define by Run)の採用が上げられる[2]。 また、機械学習ライブラリの多くは、インターフェースとしてPythonを採用しているため、PythonだけでなくC++から利用できることも特徴である。 GPUによる高速化に対応しているが、複数GPUには対応していない[3]。 C++11以上でコンパイルできる[3]

DyNet
開発元 米カーネギーメロン大学 言語技術研究所
最新版
2.1.2[1] / 2020年10月21日 (3年前) (2020-10-21)
プログラミング
言語
C++Python
プラットフォーム Linux
種別 機械学習ライブラリ
ライセンス Apache License 2.0
公式サイト github.com/clab/dynet
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概要 編集

C++及びPythonから利用できる。

応用 編集

脚注 編集

  1. ^ “DyNet Release” (英語). https://github.com/clab/dynet/releases 2019年1月6日閲覧。 
  2. ^ a b 深層学習のフレームワーク「dynet」”. 2017年7月27日閲覧。
  3. ^ a b c ニューラルネットのフレームワークDyNetの紹介”. 2017年7月27日閲覧。

関連項目 編集

外部リンク 編集