Dynamite!! USA in association with ProElite(ダイナマイト ユーエスエー イン アソシエーション ウィズ プロエリート)は、日本総合格闘技イベント「HERO'S」の大会の一つ。2007年平成19年)6月2日アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルスロサンゼルス・メモリアル・コロシアムで開催された。

Dynamite!! USA
in association with ProElite
イベント詳細
シリーズ HERO'S
主催 FEG
EliteXC
開催年月日 2007年平成19年)6月2日
開催地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
カリフォルニア州ロサンゼルス
会場 ロサンゼルス・メモリアル・コロシアム
開始時刻 午後5時
試合数 全10試合
放送局 TBS
SHOWTIME
入場者数 54,000人(公式発表)[1]
42,757人(カリフォルニア州アスレチック・コミッション発表)[2]
18,340人(MMAWeekly発表)[3]
入場収益 2,545,590USドル
PPV購入数 35,000件[4]
イベント時系列
HERO'S 2007 開幕戦 〜名古屋初上陸〜 Dynamite!! USA
in association with ProElite
HERO'S 2007 ミドル級世界王者決定トーナメント開幕戦

SoftBankが冠スポンサーとなり、TBS6月4日に放送された。米国ではSHOWTIMEでメインを含む6試合がPPV、3試合が無料で放送された。

大会概要 編集

桜庭和志ホイス・グレイシーの7年越しの再戦が行われ、ホイスがリベンジを果たした。

ブロック・レスナージョニー・モートンの総合格闘技初参戦を果たした。

当初は、レスナー対チェ・ホンマン戦が予定されていたが、カリフォルニア州アスレチック・コミッションのメディカルチェックにより出場できなくなったため、急遽キム・ミンスに変更になった(他にも、チェ・ムベウォーパスアントニオ・シウバ→ティム・"ビッグ・パーム"・パーシー、ハビエル・バスケス→イザイア・ヒルと直前で対戦カードが変更になった)。

第4試合終了後に聖火リレーが行われた。デニス・ロッドマン、アントニオ・シウバ、チェ・ムベ、チェ・ホンマンとリレーされ、ホンマンにより聖火台に火が灯された。開会式ではロッドマンにより開会宣言が行われた。

観客動員数の54,000人は北米におけるMMA興行の最大動員記録となった(現在はUFCに更新されている)。なお、MMAWeeklyの発表では有料入場者数は3,674人となっている[3]

試合結果 編集

第1試合 72kg契約 5分3R
  J.Z.カルバン vs.   ナム・ファン ×
1R 0:26 TKO(レフェリーストップ:パウンド
第2試合 70.3kg契約 5分3R
  永田克彦 vs.   イザイア・ヒル ×
3R終了 判定2-1(29-28、28-29、30-27)
第3試合 ProElite & SHOWTIME提供試合 5分3R
  ジョナサン・ウィーゾック vs.   ティム・"ビッグ・パーム"・パーシー ×
2R 0:50 TKO(レフェリーストップ:パウンド
第4試合 ProElite & SHOWTIME提供試合 5分3R
  ジェイク・シールズ vs.   イド・パリエンテ ×
1R 2:06 チョークスリーパー
第5試合 96kg契約 5分3R
  ベルナール・アッカ vs.   ジョニー・モートン ×
1R 0:38 KO(右フック)
第6試合 契約体重なし 5分3R
  マイティ・モー vs.   ウォーパス ×
1R 1:33 TKO(レフェリーストップ:左ストレート→パウンド
第7試合 87kg契約 5分3R
  ユン・ドンシク vs.   メルヴィン・マヌーフ ×
2R 1:17 腕ひしぎ十字固め
第8試合 ミドル級 5分3R
  所英男 vs.   ブラッド・ピケット ×
1R 2:41 腕ひしぎ十字固め
第9試合 ライトヘビー級 5分3R
  ホイス・グレイシー vs.   桜庭和志 ×
3R終了 判定3-0(30-27、29-28、29-28)
第10試合 120.2kg契約 5分3R
  ブロック・レスナー vs.   キム・ミンス ×
1R 1:09 ギブアップ(マウントパンチ

脚注 編集

  1. ^ スポーツナビ|格闘技|速報”. スポーツナビ. 2012年5月1日閲覧。
  2. ^ csac 42,757 Attend K-1 Dynamite!! USA”. MMAPlayground.com. 2012年5月1日閲覧。
  3. ^ a b MMAWeekly.com, K-1 DYNAMITE ATTENDANCE BREAKDOWN
  4. ^ Pay-per-view MMAPayout.com The Business of MMA”. MMAPayout.com. 2012年5月1日閲覧。

外部リンク 編集